





昨日ブログのタイトルに「富裕層サラリーマンをめざすための」という前置きをつけました。
その理由なのですが、野村総研の記事を読んで、自分の金融資産が彼らの言う「富裕層」の基準に達しているのがわかり、ブログのキャラづけに積極的に使えると判断したからです。
記事によると1億円以上の金融資産がある人が富裕層で、5億円以上だと超富裕層なのだそうです。
富裕層だとか、超富裕層だとかはソフトバンクの孫さんとか、月旅行にいってしまうアパレル社長だとか、そんな雲の上の人たちだと思っていたのですが、そうでもないようです。日本では所帯の2%が富裕層以上だそうなので、中学校の一クラスに一人くらいはそういう人がいる計算になりますね。
大手証券会社は富裕層向けにラップ口座の販売攻勢をかけており、
「あなたさまのような”富裕層”の方にはぜひとも弊社のラップ口座を」
と対象顧客を増やしたいがために基準を下げているのかもしれません。
今回のテーマは富裕層になると生活がどうかわるか?です。
結論から書くと
私の場合ほとんど変わりませんでした(笑)
新卒の時と比べると次の変化がありました。
- 本を自由に買えるようになった
- 仕事帰りに赤ちょうちんに行けるようになった
- 2,3年に一度海外旅行に行けるようになった
変わらないことのほうが多いのです。
- 住んでいるところは2DKの賃貸マンション
- 車は15年落ちの国産大衆車
- 時計はGショックの安いモデル
- 服は量販店
- 奥さんは相変わらず毎月お金がない、お金がないと言っている
うーん、地味だ。欲しいものがないというのがベースにあるけれども。
んで、私がこうなってしまっている理由は3つ考えられます。
- 資産形成の大部分を給与引き落とし積み立て方式でやっており、昇給分は積み立てにまわしていたので、生活レベルが上がってない
- 資産が増えているように見えるのはアベノミクスと円安の一時的効果に過ぎないと冷めているから
- キャピタルゲインで資産を増やしてきたが、キャッシュフローがなくまだまだ道半ばだから
自分としてはキャッシュフローがないのが生活が変わらない最も大きな理由だと思っています。
いくら資産があっても、キャッシュのほとんどを給与所得で得ているとマインドチェンジしづらいのです。
給与所得という他人からもらう収入から、自身で構築したシステムから得られる利子・家賃などの不労所得へ変わってくると生活が変わってくると予想しています。
私としてはそのチェンジを経験したいので、いかにインカムゲインからキャッシュを得ていくかに日々頭をひねっているのです。





