A4の1/3サイズ、いわゆるA4スリムサイズノートが好きです。

大きさが手ごろで、持ちやすく、小さいわりにたくさん書ける点が気に入っています。また幅が小さいせいか、カバンにいれておいても表紙が折れたり汚れたりすることが少ないんですよ。

このエリアの先駆者はトラベラーズノートのリフィルだと思いますが、マーケットを広げたのはプラスの「カ.クリエ」だと思います。
このサイズのノートはどちらかというとプライベートで使われるものだったのですが、A4資料を三つ折りにするときちんとノートに挟み込めるという新しい価値を提案することでビジネスユーザーにも広がりました。

私も「カ.クリエ」、表紙がクロス地の高級版「カ.クリエ プレミアムクロス」のユーザーです。

今回の記事はこのエリアに新しい選択肢ができたのでご紹介しようと思います。

それはキョクトウの「camino A5 Slim Notebook」です。

このノート、機能面、使い勝手面のほか、ちょっと面白いところがあるのです。

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↓ 表はこれ。320円でした。

↓左から「カ.クリエ プレミアムクロス」、「カ.クリエ」、「camino」となります。ほぼ同じ大きさです。

↓中は方眼で、万年筆でも裏抜けしません。

↓糸綴じで表紙はゴム曳きのような弾力があり、ロディアのWebノートの表紙に感じが似ています。ずっと薄いですが。そしてロゴがエンボス加工されています。

紙の質から考えると、caminoは万年筆でも裏抜けしない比較的高級な用紙を使っていると考えられます。カ.クリエはプレミアムクロスはcamino同様抜けませんが、無印のほうは抜けてしまいます。なので比較対象はプレミアムクロスが正しいでしょう。

コストパフォーマンスを見るとcaminoは40枚で320円、カ.クリエ プレミアムクロスは56枚で700円なので、若干caminoの方がお得です。
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さてさて、ここからが不思議なところなのですが．．．

↓の写真をごらんください。

帯に「A5 Slim Notebook」とありますが、これはおかしいのです。このノートのサイズはA4サイズを3等分した大きさであり、A5ではないのです。

次に不思議なのはこのノートは私の最寄りのロフトや伊東屋といった文具店ではどこも入手できず、私の知る限り品川の本屋で販売されているだけなのです。

また、KYOKUTOやAmazonを検索してもこの商品が見当たらないのです。
Amazonで検索すると
「キョクトウ　camino　A5　スリム　ノート」
は見つかるのですが、サイズが幅広のW142×H210mmであり、私が入手した商品とは似て非なるものなのです。

これは幻のノートなんでしょうか？（笑）

気に入っているので手軽に入手できるようになればいいのですが