





4月第一週土曜は今年度第一回の街歩き隊撮影日。
今回のお題は「横須賀」です。
JR横須賀駅に集合し、街歩き街撮りをした後、居酒屋で反省会という定番パターンです♪
私は購入したばかりのX-T30にXCズームレンズをつけて参加。RAW現像でフィルムシュミレーションAcrosで作品を仕上げることにしました。
撮影した写真をご紹介する前にまずは、RAW現像のやりかたを解説。
X-T30のRAW現像は3種類の方法があります。ひとつは無償で使えるRAW現像ソフトウエア、ふたつめはカメラ内RAW現像。
RAW現像ソフトウエアはRAW現像を操作性の高いPC上で完結できるのがメリットなのですが、カメラ本体のRAW現像と微妙なズレが生じる可能性があるのがデメリット。
カメラのCPUとPCのCPU。処理系が違うので全く同じことはできないということなのですね。
カメラ内RAW現像はそのカメラのもつ能力、テイストを100%発揮できるのがメリットなのですが、使いづらいのですよ。
一枚一枚、カメラのメニューから現像するのは。
RAW現像ソフトとカメラ内RAW現像のメリットを組み合わせたのが、X RAW STUDIOによるRAW現像なのです。
これは面白い仕組みで、RAW現像指示、パラメータ設定はPC上で行うのですが、実際のRAW現像はUSBケーブルで接続されたX-T30上で行います。
PC上での操作性とカメラCPU利用のいいところどりなんですなー。
利用方法は次のようになります。
① あらかじめRAWをPC上に保存しておく。
② X-T30を「USB RAW現像モード」でPCと接続

③ PC上でX RAW STUDIOを立ち上げシュミレーションモードを選択し現像指示。
するとRAWファイルがPCからカメラに送られ現像されてもどってきます。
PCで現像するよりずっと早いのが特徴

さて、X RAW STUDIOによる現像を復習した後、街を歩いてみましょう!
横須賀を散歩する場合の典型的なルートは、
JR横須賀駅→ 横須賀軍港 → ヴェルニー公園 → 汐入駅 → ドブ板通り → 三笠記念艦 → 猿島 → 京急横須賀中央駅
という海沿いルートが多いのですが、今回は玄人好みの山コースを選びました。横須賀って「海」のイメージが強いのですが、実際は山と崖を切り開いた町なんですよ。
↓ JR横須賀駅を降りると巨大なヘリ空母「いずも」見えます。

↓ 16号線を東に向かうと京急汐入駅。北口は整備されてお洒落ですが南側はしぶくていい感じ♪



汐入駅から山へ入る道を上がっていくと昭和な街並みが現れます。


↓ 不入斗(いりやまず!)公園を通り過ぎ、三浦街道を下ると京急横須賀中央駅に出ます。





途中、三浦街道を右の細い道に入り、横須賀教会を通り過ぎ、切通しを下ると横須賀病院に出ます。ここまでくるともう海も間近


反省会は横須賀中央駅前・昼間から開いている居酒屋「お多幸」で。
4時ころにはいったのですが、5時過ぎには一杯になってました♪
歩数は2万歩弱。上り下りが多かったので疲れたなぁ~♪
次回の街歩きも楽しみ♪






