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ボールペン「タイムライン」シリーズはパイロット社渾身のフラッグシップモデルです。

ペンの重さ、バランス、リフィルの滑らかさ(あのアクロボール!)、そして価格と何をとっても世界に誇る文房具なのは知っていたのですが、今まで買う気がおこらなかったのは、カラーリングでした。
タイムラインにはFuture, Present, Past と3シリーズあり、各シリーズにいくつかのカラーが用意されているのですが、いずれもペン先部分と本体のツートーンカラーなのです。
どうもそれが気に喰わなくて購買意欲が刺激されなかったのでした。

そんな私の視点を変えるきっかけとなったのは5月に放送されたマツコさんのTV番組「マツコの知らない世界」でした。
この番組では文具評論家の納富氏がマツコさんへ「ボールペンの世界」を紹介するという趣向で、お勧めの一本がタイムラインなのでした。
マツコさんは、試し書きした後、「あたしこれ、買うわ」とおっしゃってました。
だいぶ気にいった様子でした。

そんな番組を見ていたこともあり、少しは気になっていたところ、伊東屋で見かけたのはツートーンカラーではないブラウンのタイムラインでした。
書き心地などは最高レベルとわかっていたので、即買いしました。
Webで調べたところ、最近、シーブルー、チタンブルー、アースブラウンのモノトーンモデルがリリースされたようです。

↓ なぜか円筒状の容器に入っています。

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↓このように入れ物に刺さるように格納されています。
映画「2001年宇宙の旅」に登場するモノリスを彷彿とさせます。

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↓手にとってみるとパイロットの往年のベストセラー万年筆「エリート」そっくりです。
キャップを外すと、ペン先が上を向いて現れると思いきや....

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↓上部を180度廻すと、なんと下側にペン先第一弾が現れます。

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↓さらに90度廻すと二段目が現れ書くことができるようになります。

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↓ペン先部分をもうちょっとアップしてみるとこうなります。

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このペン先を繰り出すアクションがなんとも心地よいのです。
同じパイロットのコクーン・ボールペンもそうなのですが、パイロットは書くだけでなく、ユーザーが触っていたくなるようなメカニズム実現にもこだわりがあるように思います。
そして適度な重さ、差し指が触れる部分が少し膨らんでおりとても書きやすいボールペンです。

それなりに重量があるので、ワイシャツのポケットに入れるとポケットの形が崩れるかもしれません。
上着の内ポケット、ペンケースで持ち歩き、ここぞというときに気合を入れて取り出す場面を想定したボールペンだと思います。

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