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富士フイルムX-T10/XF 35㎜ F2で赤羽の夜を歩く (2/2)

ゴールデンウィーク初日の朝日新聞朝刊に面白い記事が出ていました。「飲みたい街」、「ディープな穴場がありそうな街」ランキングが掲載されており、赤羽はディープな穴場がありそうな街で首位の新宿につぎ、2位を獲得していました。

ちなみに3位は野毛、次に新橋、北千住と続いており、私の経験からしてもいい線いっているように思えます。

記事中、赤羽が2位に躍り上がったのは、赤羽の面白人間を実録風に描いている清野とおるのマンガ、「東京都北区赤羽」のヒットが影響していると記載されていました。このマンガは知らなかったのですぐにアマゾンからKindleへダウンロード。

マジで面白いです。このマンガ。
赤羽という街に興味がなくても楽しめます。出てくる人たちは真性ダメ人間ばかりなのですが、そうした人たちを温かく包み込む懐の深さが赤羽という街にはあるみたい。

昔は街にどうみてもイカレている人が一人や二人はいて、子供のころ、親から近づかないように注意されたりして。でも困っていれば助けてあげたし、親父たちは仕事帰りに話し相手になってあげたりしていました。

今は、病院や施設に隔離されてしまって社会から見えなくしてしまう。こんなんでいいのかな?と思ってしまいます。街並みをきれいに、そして妙な人を排除すると、街は逆にドンドン住みづらくなっていきます。

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