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富士フイルム X-T10 で大森の地獄谷を探検した件

先日、東京MX TV を見ていたら、「ナイトスナッカーズ」という番組をやっていました。

タレントが全国津々浦々のスナックを取材し、ママさんと語り合うという大人の番組で、この日の特集は「大森の地獄谷」のスナックでした。

なんでも、そこはJR大森駅北口の谷間にあるスナック密集地域で、飲み始めると谷から抜け出れなくなるので地獄谷という名前がついたとか?

なーんじゃ、そりゃ(笑)

面白そうなのでお盆休みを利用して行ってみました。
カメラはX-T10 と XF 23mm F1.4 R 一本勝負です。
現像は例によってクラシッククロームです。

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まずはJR大森駅北口へ向かいます。

↓ 駅ホームから階段をあがり、改札を出ると両側に飲食店が並ぶコンコース

北口へ出るのに、写真奥にある階段を上らないといけないのでした。
ホームから改札まで階段、さらにコンコースから北口までまた、階段...

ということはホームおよび線路が谷底にあるということを意味しています。

北口を出ると街道。おそらく昔、この道は峰の稜線だったのでしょう。そして谷底だった部分に京浜東北線が走っている思われます。

↓ 北口を左に出ると、すぐに地獄谷への入り口が見つかりました。正式名称は「山王小路飲食店街」でした。

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↓ 線路と並行する100メートルあまりの小道にスナックびっしり

↓ いったい、いくつ扉があるのでしょう

↓ 戦後すぐに流行した回転窓

↓ 街道から地獄谷へ降りる階段を3箇所あり、それら以外に谷おりる方法はありません。つまり周囲から孤立したエリアなのです。

↓ それにしても不思議な空間です。線路沿いのわずか100メートル。この谷底の空間に昭和が生き残っています。


夜に来ていないのではっきりとはわからないのですが、お店の佇まいを見る限りほとんどが現役です。

また、再開発計画もなさそう(というより、この地形だとできそうにない)なので、今後しばらくはこの不可思議な空間は存続していくと考えられます。

次は夜に遊びに来ようと思います。
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