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富士フイルム X-T10 で茨城県石岡市を歩く (4/5)

街歩きときに必ず探すのは赤線跡です。

赤線が消えてすでに60年が経っていますが独特の湿った空気感はなかなか消えないものです。

石岡には明治まで「新地八軒」と呼ばれる遊郭街が形成されていたことが記録されていますが、それ以後の記録はありません。でもそれに類する通りはどこかにあるんじゃないかと思って探してみました。


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↓ 金丸通り。鈴ノ宮稲荷。この周辺に遊郭街がありましたが痕跡は全く残っていません。

↓コリント様式の建物の路地をのぞくと昭和な美容室が。
ピンクの豆タイルに埋められた柱が印象的でした。

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↓138号線付近のすでに廃業した学習塾

↓庇の端は黒い豆タイルで埋められています。

↓さらに南下したところにある一軒家の玄関をのぞいたら公安委員会発行の鑑札がありました。

保健所でなく警察の管理下の料理店というのは特別な意味があることが多いのです。ほとんど人通りのない住宅街ですが、昔は遊客がそぞろ歩く賑やかな通りだったのかもしれません。

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