数ある観光地、景勝地の中で伊勢神宮が他と大きく違うところは外国人がほとんどいないことです。今回、おかげ横丁で一組イスラム系の家族をみかけただけでした。
外国人が少ないのは、宗教施設というのもあるでしょうが、森の中に鳥居と社が点在するだけなので、「見どころ」がよくわからず訪問する意味がわかりづらいからなのでしょう。周囲を圧倒するような荘厳な教会があるわけでなし、ほかで見ることができない巨木があるわけでなし、外国人から見れば、なぜ日本人はこの森をありがたがるのかわからないというのが本音なんだと思います。
各国、地域が持っている文化は他国の人と共有しやすいものとそうでないものに分かれると思いますが、伊勢神宮はまさに後者です。
私自身も伊勢神宮の意味が分かり始めたのはつい最近なので偉そうなことは言えませんが....
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