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富士フイルムX-T10/XF 23㎜ F1.4で浅草裏街道を往く♪ (2/5) 待乳山聖天へ浅草観音裏へ

隅田川を桜橋で渡って待乳山聖天へ行きました。

ここを訪れたかった理由は二つあります。

一つはここが江戸時代、吉原に遊びに行く際に、船の乗換場だったことを知り、歩いてみたいと思いました。

武士や豪商たちは江戸市中から船を仕立て隅田川を上ります。待乳山聖天の手前で降り、そこから吉原まで伸びる山谷堀という堀を小舟で登っていくのです。

1975年までに山谷堀はすべて埋め立てられてしまっており、今は堀を埋め立てた後の細長い公園が残るのみで当時の雰囲気は全く残っていませんでした。

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もうひとつは待乳山聖天そのものです。最近、若い女性にパワースポットとして人気があるようなのですが、ここの聖天様、なんとなくお茶目で親しみがわくのです。

毘沙門天を祀っているのですが、秘仏とされており公開はされていません。ただ、この仏様は象の顔をした男神、女神が抱き合った姿だと言われており、想像が膨らみます。

そして、聖天様のシンボルなのですが、二股大根なのです。提灯の紋章、本殿の掘りなどいたるところに二股大根が見られるのですが、これがエロティックで面白い。近くに吉原があったせいもあるのかもしれません。夫婦和合の象徴となっています。こういう庶民的なところも一度訪れてみたいと思った理由なんです♪

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↓ 聖天様は小高い待乳山におられます。待乳山って東京で一番低い山だそうです♪

↓ 社殿で大根

↓ 人力車の訪問ポイントになっているみたい♪



↓ 待乳山を下りて浅草へ向かうと。目立ちますねぇ〰
なんでしょ?コレ?

↓ いたるところで人力車を見かけます。奥浅草エリアは古い浅草の雰囲気を残したところだし、道幅が広く、人も少ないので走りやすいのでしょう。

↓ ORIGAMI(オリガミ)って何と思い帰宅して調べてみたら世界のバックパッカー向け宿だそうです。日本人も安く泊まれるらしいので使ってみたいなぁ

次は浅草寺の背中から境内に入っていきます。



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