50代サラリーマンの趣味サイト・「ねりうまブログ」

東京・吉原新名所・カストリ書房と岡野弥生商店

吉原というと多くの人々の頭に浮かぶのはそーふらんと。
実は吉原という地名は既に消滅しており、現在は台東区千束が新しい住所になっています。

私は赤線跡めぐりが趣味なので何度かこの街を散歩しています。

この街にそーふ以外の新名所ができたので行ってみました。一つは本日開業の、なんと遊郭専門の書店「カストリ書房」、もう一つは吉原遊郭がモチーフの江戸土産店「岡野弥生商店」の二つです。

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↓ 赤線跡マニアには有名な旧プリンセス、旧モリヤのある細い通り。

↓ にぎにぎしく本日開店!

赤線跡に関する情報はとても少なく、情報源は名著・木村聡「赤線跡を歩く」や全国に散在するマニアのネット情報しかなかったのですが、遊郭部さんの情報量は断トツで、フィールドワークをする際に必ず参照するサイトのひとつでした。

この方がすごいのは全国にある赤線跡を調査するだけでなく、過去に出版された赤線、遊郭に関する書籍を再販したりと並々ならぬ実行力でネット上から尊敬の念で眺めていたのでした。

その方が吉原に実店舗を運営するというのでとりもとりあえず初日の午前中に訪問してみたのでした。

↓ カストリ書房が出版、再販した本の数々。歴史的にも貴重なものです。開店祝いのお酒もいっぱいありますね(笑)

↓ ネットで出版されているのは知っていたのですが、実際に手に取ってみると違いますね。やっぱいいです。「全国女性街ガイド」と「白線の女」を購入しました♪ 大事に読もうと思います。「全国は女性街ガイド」の装丁はなんとパラフィン紙。レトロです♪



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カストリ書房を出た後、お気に入りのアパートをパチリパチリ、鳳神社で御朱印をもらったりしながら国際通りを南下。西浅草3丁目交差点の路地にある「岡野弥生商店」を訪問。ここは吉原を前面に押し出した江戸土産のブランドショップ。

「吉原」というと風俗のイメージが強く今までそれをモチーフにした商品はなかったと思います。でもこのお店の手ぬぐいやうちわなどの小物を見るととても上品でおしゃれです。観光資源として使わないのはもったいないですね。

↓ お店のステッカーを購入。愛用の手帳にはりました♪

 

 

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