





さて、前の記事でX-T30の設定が完了。
翌日、春分の日にX-T30を連れて吉祥寺をお散歩しました。
この日はたまたま東京の桜の開花日でした。
でも、井の頭池では既にずいぶん咲いていて実際の開花は3,4日前だったんじゃないかな?
さて、実際にX-T30 にXC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ をつけて歩いているといろいろ気づいたことがありました。
作例とともに気づいた点を3つほど...
午前中は曇り空(‘;’)でファーストショットの条件としてはいまひとつ
タテ構図で撮るときに気づいたのですが、撮影中頻繁にファインダーにQメニューが表示されて面食らうんですよね。
よく見てみると右手の親指がタテ構図をとるとQボタンに少し触れちゃうのですよ。
これは撮影時に要注意ですし、設計時に改善してほしいポイントです。
曇っているしいまいち...と思いいったん自宅に引き上げ昼ごはん。
すると急に雲がきれて青空に。
今日の天気予報は雨だと聞いたのにナイスでした。
再び吉祥寺へ撮影に行きました。
さて、キットレンズとして同梱されてきたXC15-45mmなのですが、変わったレンズですなー。
なにせ絞りリングがなくてズームリングがあるだけ。
リングを回すと、ファインダー内に白い帯がデジタル表示されて、おおよそ何ミリなのかがわかるような仕組みです。
安普請と言えば安普請だけど、必要十分と言えば必要十分で値段相応というところでしょう。
一時期流行ったレンズ一体型デジタル一眼のズームレンズみたいな感じです。
この記事の写真はすべてXC15-45mmですが、写りはクッキリとしいて全然問題ないです。
↓ Provia。この写真の右側の木は桜です。ずいぶん前から咲き始めていたのがわかりますよね?
最後にX RAW STUDIOを使ったRAW現像についてです。
PC側に配置したRAWをUSB経由でカメラのCPUで現像することにより、カメラ内現像と全く同じ品質のJPEGが得られる、現像時間を非常に短くできるというメリットがあるのですが、試した結果、使い勝手に若干面倒なところがあります。
一般的な手順として
① カメラの接続設定を「USBカードリーダー」モードにする
② カメラとPCをつなぎRAWをPCへコピーする
③ いったんカメラをはずし接続設定を「USB RAW現像」モードに設定する
④ カメラとPCを再度接続する
⑤ PC側でX RAW STUDIOを立ち上げ現像コマンドをうつ
⑥ RAWがカメラへ転送されカメラで現像されたJPEGがPCにもどってくる(ちょっぱや!)
となります。
再接続する手順がめんどくさいんだよねー。
PCとカメラは常時「USB RAW現像」モードで接続しておき、カメラからPCへのファイル転送はWifiでやるのが正解なのかな?
そんなことがわかったテスト・シュートでした。
次は動画撮影にチャレンジしてみようかな!





