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千葉県船橋市を歩いてきました。

船橋は江戸時代から成田山へ参詣する人々で栄えた宿場町であり、飯盛宿がありました。これが戦後の赤線につながっています。木村聡「赤線跡を歩く」でも巨大な妓楼の写真が掲載されています。

今まで船橋に興味がわかなかったのはランドマークといえる巨大木造妓楼跡が2009年に焼失してしまい、街歩きする価値がないと思い込んでいたからでした。ところがこのブログにコメント投稿くださっている「うなぎ」さんのブログを見ると町全体にディープな空気が満ちており、なかなか面白そうに見えました。

実際歩いてみると、旧遊郭のあった船橋駅から南西方向のエリアは住宅街、商店街、歓楽街が入り混じった独特の空気があり大変スリリングな街歩きになりました。


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↓ 駅前は結構都会。東武デパートも西武デパートもロフトも完備
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↓スナックKのある路地のさらに路地。夜に行ってみたい♪
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↓大正時代からある料亭・旅館「玉川」。巨大な木造建築と後ろのタワーマンションのミスマッチ!
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↓まったくの住宅街に何気に姿を現すそーふらんと。これもミスマッチで面白い
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↓この細い通りにある飲み屋はカフェー建築の特徴、庇が丸かったり、入り口が奥まっていたりなど、があります。この後ろにはおそらく遊郭時代のものと思われる古い電柱がありました。
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↓これもテラスがあるカフェー様式の建築。テラスにはどんな人がいたのでしょうか?
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4 thoughts on “富士フイルムX-T10/XF 35㎜ F2で船橋・海神新地跡を歩く (1/6)

  1. 紹介ありがとうございます。
    電柱ありましたか!
    私は探し回ったけど、ついに見つける事が出来ず、もう無くなってしまったかと思ってました。
    考えても見れば、ひとつの街で一本の電柱を探し出すってのは、よほどの情報か幸運がないと巡り会えませんよね。
    赤線跡は例えば横須賀の安浦なんかもそうですが、年々その面影が消えて行ってますから、もう五年、十年早く訪れていれば!と悔やむ事が多いですね。

    1. うなぎさん、ご訪問ありがとうございます。
      電柱はこの写真のとおりと千葉街道がぶつかるところにありました。実は先日、安浦にも久々にいってみたのですが、こちらはだいぶ残っていましたよ。

  2. 安浦は去年11月に初めて訪れたのですが、その際、行く前に資料探しでGoogle検索してて、たまたまねりうまさんの旧ブログに行き当たり、以来通うようになった次第でしたwwwww

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