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先日、所用があり、ついでにJR拝島駅の周りを撮ってきました。

拝島といってもご存じない人の方が多いでしょうね。拝島は奥多摩山岳地帯と立川駅の中間地帯(距離的には違いますが)で、JR青梅線、五日市線、八高線、西武拝島線が接続する交通の要衝なのです。

拝島と聞くと思い浮かぶものがふたつあります。

ひとつは日本一長いと言われた踏切です。130メートルもありました。2009年に閉鎖されましたが、その直前に渡ったことがあります。ススキが生えた小道が延々と何本かの線路を横切りながら続いていて、その寂しげな風景が印象に残りました。

ふたつめは高村薫の名作「照柿」が1995年、NHKでドラマ化され、最初のシーンが拝島駅のプラットフォームでした。三浦友和が主役の合田刑事を演じていました。オレンジ色の陽光が斜めに駅舎の梁を照らす色が素敵でした。


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↓ 駅北口の空き地。6年前と変わらない風景
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↓駅舎のステンドグラス。
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↓南口はごちゃごちゃした商店街でしたがすっかり整備されきれいになっていました。駅は高台にあり、夕方になると多摩川の方から夕陽があたりとてもきれいでした。その時、撮影した写真は富士フイルムの10000人写真展でチョイスされました。
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↓飲み屋街。残っていました。入り口のところにある焼き鳥屋は昼間からお客さんが入っていました。手前の店は「フレンド」と読むのでしょうか?
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2 thoughts on “富士フイルムX-T10 と東京・拝島駅を歩く

  1. こんにちは。街歩き隊の上田です。拝島には、ぼくも何回も通いました。乗り換え用の狭い地下道、国鉄から西武線まで跨ぐ、古めかしい跨線橋、その西武側にあった、たい焼き屋さん、そして、国鉄側の、これまた狭いタクシー乗り場。すべてが懐かしく思い出されます。駅前の果物屋さんや、小さな飲み屋街も風情がありました。地上改札の近くに立って、西東京バスや立川バスを撮影しました。今、同じ場所に立つと、まるで夢のようです。

  2. 上田さん、こんばんは
    上田さんもこの駅に通われたのですね。
    6年前に来たときはまだ昭和な雰囲気がプンプンと残っていたのですが、今はどこにでもある普通の駅になってしまって少し残念です

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