吉祥寺駅の北西部。ヨドバシカメラ吉祥寺の裏側は、かつて「近鉄裏」と呼ばれていました。
80年代、東京では歌舞伎町に次ぐ風俗街で200以上の店があり、少年時代の私は、親や先生から「あそこには行ってはいけない」と言われていました。
市の浄化作戦が功を奏し、今はキャバが数店残っているくらいで昔ほど怪しい雰囲気はありません。日中は普通に親子連れが通っていますし、夜は呼び込みもいますが、歌舞伎町や池袋とくらべると全然です。
教育ママが目くじらをたてるエリアですが、私としてはそういったエリアを散歩するのは大好きです。なにせ面白い被写体がおおいですからね♪
今回も面白いものを見つけました。
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↓ なんだこりゃ?
壁一面の人工芝。愛知万博のモリゾー君を思い出しました。
↓ そう、吉祥寺キャバ小路の店がエコな外装になっていたのでした。
ここは以前、メイドさんがいたお店だったと記憶しています。
入り口の看板を見ると「ZAWAZAWA SYSTEM」とあり、入店時間帯ごとの料金が書いてあったのでキャバだと思います。ウリはエコだと思います(笑)。
↑3枚はVelviaで現像しています。Proviaで現像すると↓のように地味になるので。まぁ、見た目こちらのほうが近いですけど。
↓ ちなみにこのエコ・キャバの建物の側面には、このような謎の造形が...
↓種明かしをすると、3年前の造形の跡です。私は吉祥寺ルージュと呼んでおりました。この時期に吉祥寺を撮影した写真展にいくと必ず吉祥寺ルージュの写真があったものです。
この経営者、人工芝にしろ、ルージュにしろこういう工夫をするのが大好きみたいです。次は何が飛び出すが楽しみです♪
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まぁ、ともかく昔の近鉄裏は被写体だらけの楽しい散歩道になっているのでした。