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大昔のブログを見ていたら、なんと2001年、私が30代の半ばに読んだ本の書評が出てきました。

この本、資産家を目指す人には「金持ち父さん 貧乏父さん」と同じくらい重要な本なのでこのブログで再掲。

膨大な数のアメリカの金持ちへのインタビューを通じて金持ちの実態を露わにした本です。

一般に金持ちというと

「ベンツにロレックス」

という印象だけど実際はもっと地味で質素。
ほとんどの金持ちが安価な国産車(アメ車)を利用。

読んだ後、これなら自分でもできるじゃんと思いました。

後になって、日経ビジネスが日本の金持ちの実態を調査した記事を読んだのですが、日本の金持ちの生活もアメリカの金持ちとそっくりで驚いた思い出があります。

日本の金持ちも質素で、

「トヨタにカシオ」

が普通と書いてあったのを覚えています。

この本は絶版、再版を繰り返され手に入りにくいので、古本を買うか、ほぼ同じ内容のスタンリーの本「となりの億万長者」を入手するのがいいです。

 

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以下、旧ブログからの転載です。

2001年6月29日(金)読了

最近、書店で「人生の有意義なおくりかた」的な本をよく見かける。人生を有意義に過ごすには「自分の本当の心の声」を聞くことが大切だと思う。そういう本を見ると、人生の目指すべきものについて愛情やら、仕事への強い熱意、使命感を目的にすべきであると誘導されそうになる。

恥ずかしながら自分の本音を考えてみると、もっと低俗だ。「楽したい」、「いい女とつきあいたい」etc… という動物的な欲求しかない。それらを手っ取り早く実現するのに必要なのは金である。金持ちになりたい。だから、この本を手にとった。

銀行や証券会社のサービスに強い関心をもっていて、実際に投資をやっているのは金持ちになってとっとと引退して悠々自適になりたいと考えているからである。できれば40代で引退したい。そのための経済的裏づけがほしいのである。高級車とか豪邸などはいらない。なんもせんでも生活でき、子供たちを育てられるだけのキャッシュがほしいのだ。流動性の低い資産は必要ない。

とっとと引退したいと考えているのは、今の自分が本当の自分ではないと考えているからだと思う。深夜遅くまで仕事をして、予算に追われ、部下を偉そうに指導するのは本意ではないのである。ごろっと寝転がって本を読んだり、映画をみたり、たまに釣りにいったり、文章を気ままに書くことのできる環境がほしい。
会社の人にこの夢を話すと、「ぼけるぞ」といわれたり、「社会とつながっていたいので、たとえ金持ちになっても会社はやめない」と言われたりした。ひとそれぞれである。

この本は日本にありがちな、金持ちになった人の例をずらずらならべるとか、格言をならべるとかいうなんの役にも立たないものではなく、数十年にわたり、金持ちの学歴・結婚性格・金持ちになった経路・消費行動・貯蓄・資産内容などを綿密に調査した本である。

この本を読むと金持ちの一般的なイメージと相当違った実像が浮かび上がってくる。米国の金持ちのほとんどが資産を一代で築き上げ、学歴は多様であり、離婚率は米国平均より相当低い、車は国産車(当然米国車)を長期間利用し、日々の買い物には割引券や、クーポンを最大限活用する、自宅は新興住宅地より、教育水準の高い地域を好むといったデータがいろいろ出てきておもしろい。

この本が金持ちになるのに役立つかというとNo. である。他の人(金持ち)の人生を覗き見たいという欲求は満足させてくれるけれども、金持ちになるための指南はしてくれない。そんな魔法のような本はないだろうけど….

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