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今晩の夕食は「焼き肉さかい」でした。
このお店は名古屋を本拠とする焼き肉チェーンで、名古屋に転勤していたころになじみになりました。

近頃は関東にも進出してきていて、今回は小金井公園横のお店に行きました。
いつも混んでいて夕方6時前に入らないと順番待ちなので、少し早目の5時半に行ったらすでに順番待ちでした。

今日は”焼き肉が食べたくなる日”だったんですかねー?

とは言うものの少し待っただけで座敷に入れました。

↓ 愛しの熟成カルビの勇士
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ファミリーセット、熟成カルビ、冷麺、サラダetc..を注文し、ボクは愛する息子の成長を願う父親よろしく焼き肉奉行をつとめ、できるだけ、焼けた肉を息子により多く取り分けてあげました。

そのうち、息子が、「なんか、ボクのカルビ、ちょっと違う」と言い出し、少し、ドキッとしましたが、

「子供はこちらの方がいいんだよ、このカルビは脂身が多いからお父さんが食べてあげる」

とシレっと言いました(汗)

いくら愛する息子と言っても、”Love is Battle Field”という名前のポップスがあるくらいです。

ボクは息子にセットカルビを、自分に熟成カルビを多めに取り分けていました。

ボクは子供が高級食材を食べるのを好みません。
レストランとかで、子供がフォアグラとか大トロを食っているのを見ると
しばき倒したくなります。

↓ セットカルビと熟成カルビを混ぜて焼く。
違いがわかりますか?(笑)
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そういうものの味を覚えるのは自分で稼げるようになってからで十分です。

願わくは我が子もこの悔しさを胸に、多くの人に喜ばれる仕事をし、多くの対価を得、熟成カルビを死ぬほど食べれるようになることを願ってやみません。

ちょっと言い訳がましいか...ダハハハハハハ (笑)

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話は少し変わって、家族間の暗闘は親子に限らず、夫婦間でもあり得ます。その戦いに勝つためには何よりも先手、先手必勝です。

ボクは職場のこれから結婚する男に対して、いろいろアドバイスしてあげます。

「よく話し合って仲良く暮らすんだよ」

などとゆーくだらないアドバイスはしません。
結婚前に、自分の実家を住所とした銀行口座と証券口座をつくり、預金・証券類を相手には秘密で移しておくことを勧めます。

生活を一緒にすると、男は仕事にかかりっきりになり、家庭内のガバナンス(支配権)は女性に移っていきます。
これは多くの男性は口にはしませんが、ほとんどの既婚男性が実感として感じていることです。
女性の方が生命力が強いので張り合うと必ず男性が負けます。

既婚男性なら誰しも、奥さんに話すことができないささやかでくだらない
夢や希望があるはずです。

– 左ハンドルの車に乗りたい
– 六本木のキャバクラを貸し切りにしてみたい
– 新しいカメラが欲しい

こういったささやかな夢は女性の厳しい現実感覚の前に潰えます。

そのための秘密口座を持つことは決して悪いことではありません。
政府だって官房機密費とか外交機密費とか国民に明らかにする必要のない予算を持っているのです。

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また、これから結婚する女性に対しては次のようなアドバイスをしてあげます。

結婚前後のなるべく早いうち、電光石火で相手の給与振込口座、キャッシュカード、暗証番号を接収し、相手に対して生命保険をかけることです。

女性の方が若い男性よりずっと現実的で賢いので
”死が二人を分かつまで愛が二人を結び続ける”なんて本気で信じている人はいません。

早いうちなら、男性のほうがアホなので、いくらでも容易に事を進められ
ますが、たとえば40歳過ぎてからやろうとすると、さすがに男性も社会でもまれ賢くなってきているので

「なんか、ウチの女房、あやしい」

と思われます。なので、できるだけ早いうちのほうがよいのです。
その上で、夫をめぐる金の流れを監視し、不明な点があれば徹底的に究明することです。
たとえ相手が逆ギレしようが、懇願しようが、追求を緩めてはなりません。

禁酒法時代、アル・カポネを破滅させたのは、警察でもFBIでもなく、財務省調査官だったではないですか。
悪は金の流れを止めることで崩壊するのです。

この二つのアドバスを速やかに実行できれば、その女性は家庭という小帝国の帝王になれます。

最近、少子化が言われていますが、残念なことです。
なぜなら女性にとって、子供は家庭内の政治権力の源泉であり、子供が多ければ
多いほど、家庭内の女性の地位は盤石になるからです。

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ボクは、身近なある家庭内のパワーバランス見てきました。
最初は対等に見えた関係も、給与口座の強制接収、子供の誕生と家族の歴史が進むにつれ、男性側の家庭内パワーは見る影もなくなっていきました。

家庭という小宇宙の中では、女性が勢力を拡大し、男性が防戦に回るという構図がどこにでもありそうです。

なかなか実際の家庭というものはTVドラマや小説のようにはいかないなぁ、と帰りの車を運転しながら思いました。

と、ここまで書いていて、なんだか虚しくなってきたので、
とっとと寝ようと思います(涙)

↓ 戦いの痕跡
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* この記事は旧ブログからの転載です(初出 2009.12.6)
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