友人のお誘いで東京の郊外、東村山市にある酒蔵の見学会に参加しました。
酒蔵見学だけでなく、特別に日本酒に関するレクチャー&利き酒会もあるとのことなのでそれも楽しみにしていたのでした。
なんせバカ舌で、日本酒と焼酎の違いはわかるけど、日本酒の細かいことはわかんないという状態だったので前提知識が欲しかったのです。今回は省略するけど、純米酒と本醸造酒との違い、吟醸と大吟醸の違い、生酒の製法なんて豆知識をたくさん仕入れることができ今後も居酒屋めぐりが楽しみとなりました。
↓ 豊島屋酒造のトップブランド。「屋守(おくのかみ」。ヤモリかと思いました(笑)。
(注)蔵元では直販していません
酒の命は「水」です。こちらはむかしむかしに取水していた井戸。今は枯れてしまってます。
今は地下150メートルからポンプでくみ上げています。年中16度の水が一日30トンも湧いて出るそうです。
↓ 日本酒の二つ目の原料。お米を蒸す機械。蒸しあがって冷却されたお米は天井のチューブを伝って次の工程へ
↓ お米に麹をまぶすための室。ここから先は雑菌がはいらないようにするために入れません。
できた酒を絞る機械。そのあとに発酵を止める火入れ工程が入り完成。火入れをしないのが「生酒」です。
仕込み蔵の梁。タンクを入れるために柱を極力少なくする構造。建築学的にも面白いものだそうです。
見学会の後は楽しみにしていた利き酒会。純米酒と本醸造酒の違い、酵母の違いや仕込みの違いなどを楽しみました♪