渋谷ヒカリエで6月25日発売予定のX-T10を先行体験できるというので行ってきました。

東京カメラ部写真展に併設のメーカーブースで触れるということなので、まずは東京カメラ部写真展を鑑賞。

↓ 東京カメラ部ってどういう団体なのか全然わからないのですが、感想としてはレベルが高い．．．

↓そして何よりも驚いたのは．．．

↓作品の撮影OKということでした。どんどん撮ってハッシュタグつきでSNSに流して欲しいという看板まで出ていて、普通撮影はご法度の写真展とは大違い

↓ 「写真」の「複製」できるという特徴を最大限活用しようという新しい試みだと思うのですが。

↓今後、写真展はどういう方向へいくのでしょう？

と、話題を変えて次はX-T10に触るため、富士フイルムのブースへ。

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開場11時の段階で既に行列。
ほとんどのカメラメーカーがブースを出していたのですが、富士フイルムの注目度は断トツでしたね。

実際に触った感想は、小さくて軽くて分り易くていい感じです。ハッキリ言って購買意欲が高まってしまいました(笑)。
軍艦部のダイヤルはレトロなだけでなく、直感的に使いやすそうです。そして正面と裏面にあるダイヤルはさらに使いでがありそう。
正面はAFモード、裏面はプログラムラインが割り当てられていて、ファインダーから目を離さずに設定が代えられます。

想定よりいい感じだったので、もっとX-T10を知りたいと思いました。PENTAX K-5からの買い替えになるので、どれくらい機能的に差があるかに注目です。

① AFの速度。光学式一眼レフと比べたら多少遅くても我慢できるけどどれくらいなもんなんだろう？

② 手振れ補正機能が限定的なのはなぜ？

③ 高感度性能は？

④ FUJINONレンズってどうよ？

と帰りの井の頭線で疑問を整理しているうちに吉祥寺の量販店へ。
富士のブースにいた店員さん話しかけると
「わたし、プライベートでX-T1持っていて富士のカメラ大好きなんです！」
という人。
こういう強烈なファンって正直に感想を語ってくれるから好きなんだな♪

まず①について、正直に言うとC、Nの上位機種に比べるとまだまだ改善点が多いとのこと（まぁ、そうでしょ）。
来月のファーム更新でだいぶよくなる予定。
実際自分で触った感じでは、ふつうに街撮りする分にはまるで問題ないと思いました。自動車レースを撮るとか、飛ぶ鳥を撮るとかじゃなきゃ問題なさそう

② 富士フイルムはレンズのよさ、シャープさを最優先するためそれを阻害する手振れ補正機能搭載には消極的とのこと。
そのかわり明るいレンズを用意することでカバーしていくとのこと。
確かに手振れ補正なしのGRなんかを使っていると標準以下の焦点であれば暗くても手振れ補正なんかいらないんだよね。
富士が標準ズーム以上のレンズしか手振れ補正を搭載しない理由がわかりました。
なんでもかんでも補正を入れてぼんやりした画づくりをするよりはそういった割り切りも戦略のひとつとしてアリだと思います。

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③ 夕方の街とかを撮るので結構、ココは気になります。3200くらいまでならノイズも気になりませんという話でしたが、ここは個人差があるところでNikonやSonyの上位機種と比べちゃいけないんだろーな、などと思いながら熱く語る店員さんの話を聞いておりました。

④ 富士はレンズがいい、を連発。
こういうのって多分に感覚的なモノなので、ドコがどのくらいいいの？と聞いちゃいけない(笑)。
多くの人がFUJINONはいいと言うので実際そうなんでしょう(笑)。
特に単焦点のラインナップは魅力的。ツァイスの評判を聞くと、こちらは富士よりもコッテリした色合いだそうです。

今回の体験でかなりワタシ、傾いています。
もう少しで定期預金解約してしまいそうです(笑)。

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