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東京は暑いです。死ぬほど暑いです。もう脱出したいくらいです。

でも、時間を見つけて写真展に行っています。今回はよかったのをご紹介します。

まずは品川のキヤノンで

■ 林忠彦写真展 「カストリ時代 1946-56 & AMERICA 1955」
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このタイトルどおりの写真が集められています。戦後すぐの日本の写真が面白い。DMの復員兵の輝くばかりの笑顔が美しい。敗戦でなにもない時代だったはずなのに写っている人たちはみんな活き活き。なぜなんだろう?
残念ながら25日までです。

■ 角田みどり 写真展 「Messages. I」
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これは度肝を抜かれました。まずスペースに入ると黒い幕で覆われていて中が見えません。そして中にはいる見上げるばかりの巨大な写真がならんでいます。写真の前に黙って立っていると敬虔な気持ちになるのはなぜなんだろう?
何度も通ってしまいそう。

次は世界一のギャラリーエリア。四谷三丁目です。

■ 阿部萌子写真展 「光にふれる」
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鬱病になってしまい、「光の見えない」と言う夫に見せるために撮った写真。家庭の中、家の前の道、そして生まれたばかりの子供...身の回りにある暖かな光をシンプルな構図でうつしとっています。あたたかな気持ちになります。
Rooneeで今日までです。

■ 鈴木杏子写真展「stray sight」
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写真の道を志しながら31歳でなくなった女性写真家の遺展。
カラフルだけど淡い色彩感覚。
数枚の写真に「死」の影が明瞭に見えます。
Galley Photo/synthesis で8/30まで。

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