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バラの撮影は結構難しくて、美しさを表現するためにRAW現像が必要になります。

あっ、その前に撮影時の気象条件が結構大切です。ピーカンだと派手なバラの色が飽和してしまい、色が正確に出ないのです。なので雨上がりだとか、曇りの日のほうが撮りやすいのです。外での撮影は雨が降ると、みんな嫌がりますが、私は心の中でやったーと叫んでいます(笑)

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バラ撮影の場合は私は次の3ステップで仕上げています。

Step.1 標準露出で撮影しておく

撮影時、露出はいろいろ変えますが、まず標準露出はきっちりとおさえておきます。↓の写真はエフェクトをプロビアスタンダードで現像しています。ナチュラルですが、全体に白っぽい感じでいまいちパンチがありませんね。
縮小-解説01_標準露出_プロビアスタンダードDSCF5828

Step.2 RAW現像ソフトでアンダーにしてみる

アンダーにするのは、色が濃くなるのと花の周りが暗く落ち込むために花が浮き上がって見えるからです。↓- 2/3でプロビアで現像しています。
縮小-解説02_マイナス07_DSCF5828

Step.3 ベルビアで現像してみる

ベルビアは非常に派手なエフェクトなので、うまくいく場合とダメな場合があります。私はベルビアを使う場合は、色を濃く塗るイメージで適用しています。この場合、背景の緑が鮮やかになり、印象があでやかになります。
縮小-解説03_マイナス07_VELVIA_DSCF5828

花弁が濃くなり印象的になったと思いますが、いかがでしょうか?

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また、やりかたとして、撮影時にマイナス補正をかけておいて、現像時にベルビアにするだけという方法もあります。仕上がりはこちらのほうがいいようです。

↓ 撮影時に-1補正。プロビアスタンダードで現像
縮小-解説04_Provia_DSCF5873

↓ベルビアで現像縮小-解説05_VELVIA_DSCF5873

私はこんな工夫をしていますが、みなさんはどんな工夫をされていますか?
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