Facebooktwittergoogle_plusredditpinterestlinkedinmail

 

相変わらず定年本にはまっています。

定年本ご紹介第4弾は元マイクロソフト社長の成毛氏による「俺たちの定年後」

最近流行の飲食店みたいで面白いタイトルですね(笑)。

先日、成毛氏の定年本「定年まで待つな!」を紹介したばかりですが、この本は全く方向性が違っています。

前作の定年本は、

定年前に一旗あげてやろうぜい!

という本ですが、こちらは

今まで十分働いたのだから、定年後はたっぷり遊ぼうぜい!

と、どうやって定年後の時間を楽しむかというテーマに成毛氏が遊び心満載でガイドしています。

スポンサーリンク

 

まずは、この本、最初にどうやって「子ども時代の脳を取り戻すか」について語っています。人間、生きているうちに知らず知らず社会常識だとか規範を身に着け、子どものようなのびやかな心を失ってしまいます。

定年時代を楽しむためには「子ども時代の脳」が大切で、それを取り戻すために、自分の子ども時代の生活を振り返ってみるべきだと説いています。

これはボクにも心当たりがあって、管理職をやっていた時代、どうも能力と業務が一致しない部下が出てきます。定期的に面談をしながら、修正可能なら修正し、向いている仕事が他にあるなら異動を打診したり、どうしてもダメなら転職してもらうことになります。プロセスの中でその人が小学生時代にどんな子どもであったか、聞くようにしていました。

人の素の性格や志向が見えるのは小学生の頃までだと思っていたので、そういうインタビューをしたのです。何に熱中していたのか、リードする立場なのか、静かに考えることが好きな子だったのか...

そういうことを聞きながら進路を一緒に考えると結構うまくいったのでした。

子ども心の話題で、もうひとついいな、と思ったのが

「子どもがいるのなら、今のうちにたくさん写真をとっておきなさい」

というアドバイスでした。自分の子どもが定年をむかえるとき、同じように迷ったら子どもの頃の写真が役に立つのだと言うのです。

子ども心を取り戻す話の後は、定年を楽しむためのヒントが満載されています。

典型的な隠居じいさんイメージから抜け出し、伸びやかな気持ちを持つことで、家の中、家の周り、街が冒険に満ちていることを教えてくれます。

TVの全録を活用した新しい鑑賞、HMDとTVゲーム機を組み合わせたバーチャルリアリティゲームの楽しみ、果てはハズキルーペの利点など最新情報が織り込まれています。定年おじさんの書いていることとは思えないアイテムの楽しみ方が書かれています。

また、新しい街歩きの方法(オリジナルなスタンプラリー、企業博物館、日帰りはとバスツアーetc…)は街歩き大好きな私には目がテンでした(笑)。

この人は本当に楽しんで書いているな、と実感したのは最後のページ(著者履歴だとか、発行者とかが記載されているところ)に表紙にのっている著者の写真の解説を見つけたときでした。

嬉しそうにダンプカーの模型を抱えた写真が表紙になっていますが、その模型の解説がとっても小さい字でまるで隠したように記載されているのです。

この説明を見つけたときの読者の様子を想像して楽しむ著者の様子が目に浮かぶようでした(笑)。

Share Button
Facebooktwittergoogle_plusredditpinterestlinkedinmail
スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください