街中をぶらぶら歩くのが大好きで、街歩きワークショップに参加しています。
おしゃれな通りや観光地を歩くというよりも、あまり人が通らない裏通り、路地、飲み屋街などをブラブラする感じです。
戦前とか戦後混乱期の建物を見つけたりすると、小躍りしちゃいますね。
「廃墟マニア」という人たちがいますが、指向が似ているかもしれません。
街歩きワークショップは参加して10年目。年4回の街歩きをおこない、年1回の写真展を行います。
10年なので東京周辺の街を40か所歩いていることになります。
今回は大宮の街を歩きました。
大宮というと鉄道博物館や氷川神社が有名ですが、そういうところは行きません(笑)。
街の裏側を歩いてきます
大宮は駅を中心に4つのエリアに分けて歩くと効率的に探検ができます。
- 大宮駅西口エリア・・・アルシェ、桜木町交差点、大栄橋(西)の三角形のエリアがディープ
- 大宮北銀座エリア・・・大宮駅東口。大栄橋交差点北側。大人遊園地「そーふ街」です(笑)
- 大宮銀座通り・・・大宮駅東口から大栄橋交差点までの300メートルの商店街。一番の繁華街。
- 大宮南銀座エリア・・・飲食街・キャバクラ街
それと、大宮駅というのはやけにでかいし、いつも人が多い。
いつも混んでいる東京駅や品川駅を使っている私から見ても混んでいると感じます。
調べてみると、乗り入れ路線数は、JRの中では東京駅に次ぐ14路線!
東京方面から東北・北海道方面、上越・信越・北陸方面、川越方面etc…などに向かうための要衝なんですね。
大宮駅西口エリア
西口はアルシェ、そごう、マルイといった大型店が進出しており、ずいぶんときれいになっています。そういった大型店舗の裏側にまわると?な風景や古い建物がまだまだ残っています。
↓ 桜木町交差点はなんと六差路...その周りにはショーワな建物が結構あります。
↓ 一枚目の写真にも写っていた謎の「ロケットビル」。バブル時代に美術館として造られたらしい。今は雑居ビル
↓ JR線、新幹線を跨ぐ跨線橋「大栄橋」からは古い車両が見えたりします。昔の常磐線で走ってなかったかな、コレ
大宮北銀座エリア
ここはもろ、あっち系のお店がたくさんあります。それとなぜか大原簿記学校の校舎がエリア内に散在しています。勉強に集中できるんだろうか?(笑)
こーゆーところは夜来てみないと雰囲気はわかりませんわな。
思ったよりずっと人通りは少なかったなぁ。人通りでいえば北銀座より南銀座のほうがずっと多い。
↓ そうそう、このエリアをさらに北に行き、神社の手前に行くと、こういった主張の強いアパートを見つけられます。
大宮銀座通り
銀座通りからマルエツの方へ曲がる通りにはショーワな香ばしい物件がいくつか残っています。
大規模マンションや商業施設の建設が始まっているのでだんだん少なくなっていくでしょう。
↓ 地下商店街のほとんどのテナントが閉店し、眼鏡屋さん一軒だけ残っているということのようです。
大宮南銀座エリア
こちらはキャバ街と言ってもいいでしょう。昼間から呼び込みがいます。なんだかミニ歌舞伎町って感じです。
↓ 朝の10時から飲める「いづみや」。南銀座への入り口にあります。
↓ 渋すぎる酒屋さん。屋号は「越後屋」。なぜかテトリスを連想
大宮名物居酒屋ご紹介
南銀座は夕方5時前なのに結構混んでいました。今回14名だったので、入れる居酒屋を見つけるのが大変でした。
たまたま「力の蔵」に奇跡の2テーブル発見。何喰っても安くてうまいですが、特に信州牛を使った肉料理がサイコー。安いしウマイ!
川口とか浦和に展開している居酒屋力の系列らしい。
次は大宮で一番有名な昼飲み酒場「いづみや」