品川のキヤノンギャラリーで来年2月28日までやっている野口里佳写真展。
これ、ものすごくいいです。ギャラリーに入った途端、引き込まれまくりました(笑)。今年のキヤノンギャラリーで最もいいと思った写真展のひとつです。
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最初に見たときの印象は「にじみ」と「無国籍」でした。カラフルなカラーが滲んだ夜の街の写真が展示されています。無国籍だと思ったのは夜、人、車、そしてそれらの詳細を打ち消す「にじみ」がキーポイントなのですが、それがどこの国なのか、どこの都市なのかちっともわからないのです。
まぁ、わかる必要はまるでなく、まさにそこは「夜の星」なんだな、と思いました。
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解説文を読むと撮り方は、走る2階建てのバスから外を撮っているのですが、そのシンプルな撮り方がこれほどファンタジーな世界を表現しているとは...
こんばんは。街歩き隊の上田です。「夜の星へ」、見ました。「潜る人」以来のファンで、11年前の「飛ぶ夢を見た」(原美術館)には、たいへん感動しました。独特の距離感が好きです。最近では「父のアルバム」(916)をおもしろく拝見しました。写真を楽しんでいるところが頗るいい感じです。
上田さん、おはようございます。わたし、野口里佳さんの作品は初めてなんですが、結構昔から活動されているんですね。「潜る人」 etc… 調べてみます♪