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今回の街歩き隊のテーマは千葉県木更津市。
JR木更津駅前を散策しながら撮影しました。

「寂れた」なんて書くと木更津の方々に失礼かもしれませんが、木更津駅前の印象を一言でいうとそんな感じでした。
でも、寂れた街にこそ面白い被写体があるわけで、そこを狙って撮影にいってみたわけなのです。

木更津というと連想するのがアクアラインとTVドラマ「木更津キャッツアイ」。残念ながら私はこのTVドラマを見たことがなく、知っていたのは宮藤官九郎が脚本家ということだけ。アクアラインも何度も使ったことがありますが、あくまで通過しただけ。
まぁ、私とは縁も所縁もない街なのでした。

↓ 木更津駅の大きなビル。テナントは上階の市役所と一階ダイソーと二階の数店舗だけ。あとは空きスペースでした。

↓ 駅前通りのアーケードは見るも無残な感じ

裏通りに入っていくと途端に香ばしい建物や通りが現れます。戦前、戦争直後の建物も多くあると思われ、シャッター切りまくり

↓ 奥の「しげ」という定食屋さんで昼飯。
中に入るのにちょっと勇気がいりましたが、普通の定食屋さんでした。
普通と違うのは店の老夫婦の動作スピードが普通の1/3というだけ。

↓ さっそくテンションの上がるブツ発見。
この鑑札を見たのは初めて。
この店がかつて警察の監督下にある風俗店だったことを示しています。
なので、今はごく普通の住宅街ですが、かつては夜にたくさんの男たちが行きかう歓楽街であったと予想できます。

↓ しぶい古物屋さん。中も面白い...古いペリカンのインクとか什器があります。そのほかもろもろ。
見ごたえのある物件ばかり。また行きたくなりました♪

↓ 駅から15分も歩くと港に到着。あまりにも典型的な被写体と思いつつもやっぱりシャッターをきってしまう魅力が海にはあります。

↓ 港から小さな川沿いに駅方向に戻るとスナック街が現れます。
港町には船員や漁師のために必ずあります。

↓ まるで鶯谷(笑)。大人の遊園地って感じ。いいっすね

↓ なんと芸者検番があります。
信じられませんが、現役なんですよ。
駅前の案内所でパンフももらいました。
東京でさえ、本物の芸者さんがいるのは浅草などわずか数か所なのに。
伝統を守ろうとする姐さん達の心意気。感動もんです。

↓ 検番横の細い路地でも、めっけー! 例の鑑札です。

この日は10月にも関わらず気温が30度近くまで上がってしまった変な日。2,3時間歩いた後、参加者みんなノドが乾いて死にそうになり駅前の居酒屋でかんぱーい!

ところがこのお店。ちょっと多く頼むとすぐSold Out!

  • 赤星ビールの8本目を頼むと、スーパードライでいいですか?
  • ジャガバタのおかわりを頼むと、すいません、きれちゃいました。

いきなり15人も客が来るなんてことは想定してないのだろーな。

街歩きをしていてもほとんど人とすれ違わない。

人がいない印象の木更津なのでした。

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