お盆は奥さんの実家でのんびり。
私は関東人ですが、奥さんは兵庫県出身。
帰郷すると関東ではあまり知られていないところや、有名でも遠すぎて行きづらいところへ連れて行ってもらえることが多く楽しいのです。
今回は親戚一同で隣県の美作に行こうということになりました。
そこで泊まった温泉宿「季譜の里」が凄かった...
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少なくとも関東の温泉宿では経験したことのないホスピタリティでした。
今回の記事はホスピタリティを内装とお料理の二面からご紹介。
岡山の山奥なので鉄道からだと少々行きづらいけども、関西、中国地方以外の人も十分に訪問する価値のある宿ですよ。
玄関、ロビーだけでなく、客室への廊下、部屋の中、果てはエレベーターの中までいい香りの畳なんです。
こんな旅館は初めてだったので少々感動。
館内がスリッパの温泉宿がほとんどだと思いますが、それが結構ストレスフルだったことを認識しました。
スリッパだと部屋から大浴場に入り、湯から上がった後、浴場前にある誰が履いたともわからないスリッパに足を入れるのって気持ち悪くありませんか?
季譜の里は裸足・靴下OKなんでそんな気色悪さはありません。
その上、手ぬぐい、バスタオルは浴場備え付けなので手ぶらで浴場に行けるのも気持ちよかった。客室備え付けだと一度風呂に入った後は客室で他の人と間違えないように干しておかないといけなかったし、一日何度も入ろうとすると2度目以降は手ぬぐいは生乾きになっていて不快でした。
季譜の里では浴室で常に新しい手ぬぐい、バスタオルがあるのでとても気持ちいい!
次におおおおっ!と感動してしまった夜のお食事!
↓ 次は丸々と太ったアユが! 関東のやせ細ってしかも冷凍なのでハラワタの喰えないアユと大違い。頭からバリバリいけます。
うまいっ!
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山奥の旅館の料理ってイマイチという印象が強かったのですが、ここは絶品でしたわ~。
中国地方って、日本海からも瀬戸内海からも魚が入ってくるので山の幸だけでなく海の幸も旨いというのは初めて知りました。
写真はないですが、翌朝のカレイの干物も絶品でしたよ。
関西、中国へご旅行の機会があれば是非とも湯郷温泉・棋譜の里によってみてくださいな♪
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