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ホリエモンとキンコン西野氏の共著

私は50代のそろそろ定年が気になるサラリーマン。
ホリエモン氏は私より一回り下の実業家です。
ホリエモンチャンネルや、彼の主宰するHIUに集まる人たちを見ると20代、30代の若い人たちが多く、50代より上のおぢさんのファンは少ないのではないでしょうか?

ホリエモンが注目を浴びていたライブドア事件当時、彼のことをどう見ていたかというと

怪しい

少なくとも安定した秩序を破壊する侵入者という目で見ていました。

ところがここ一年、私は彼の大ファンになっていてYoutubeのホリエモンチャンネルを聞きながら通勤しているし、会社帰りの本屋で彼の本を見かけると必ず手にとってしまう。

彼に注目している理由は二つあります。

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ひとつは経験値の高さから来る話の面白さです。

大学中退し、事業で大富豪になり、テレビ局や球団を買収しようとした挙句、収監。釈放後はロケット開発に若者のための学校創設。こんな多彩なことをやっている人が面白くないわけがありません。

ふたつめは彼の未来を見通す目です。

フジテレビの件だって、かれはネットとTVの融合を目指して買収をかけていました。
それは失敗に終わったけれども今のテレビ局の苦境を見ていると「この人の言っていること、正しかったじゃん!」と180度、私の評価が変わってしまいました。
最近の彼の著書で「これからを稼ごう 仮想通貨と未来の話」という本を買って読みました。
その本の中には仮想通貨は新しい社会を作り上げるインフラであり、これからは中央銀行が発行するフィアット通貨でなく、個人の信用ポイントがトークンとして利用される新しい経済圏が誕生してくるという魅力的な未来を語っています。

さて、「バカとつき合うな」にもどります。

この本はホリエモン氏とキンコン西野氏がそれぞれ14個、計28個の「バカ」を語ります。

その中で「あっ、自分にあてはる」と思ったのが次の3つです。

① 「我慢を美徳にしたがるバカ」
② 「ひとつの仕事で一生やっていこうとするバカ」
③ 「マナーを重んじて消耗するバカ」

①についてなんですが、何事も歯を食いしばり努力すればなんとかなるという価値観をシャワーのように浴びて育ちました(笑)。
まさに「巨人の星」世代...

でも、50歳にもなってくると、向いてないことをやるのは時間の無駄だし、下手に頑張るとウツ病になったりしてロクなことがない。
得意なことの方が成果を上げやすし、そもそも短い人生、楽しいことをやらなければもったいないという考えに変わってきました。
ホリエモンがわざわざこういうことを書くというのは今の若い人たちにもこういう人が数多くいるってことなのかな?

②についてですが、この価値観もまさに私そのもののです。

石の上にも3年などといいますが、それは適切なコミュニケーション手段や仕組みがなかった昔の話で、今ならスマホとネットで必要な情報はただですぐに手に入ります。
何年も、ましてや一生をかけてつらい修行をしながら先輩から技術を盗む必要なんてありません。
新しいことを身に着けたらすぐに別のことをやっていくのが中身の濃い人生を送る秘訣なのかもしれません。
どんどん転職して新しいスキルを身につけていく若い人たちを見るとそう感じます。

③なのですが、ヒトって同じ場所にいるとどんどん余計なマナーをつくり、それがルールとなり、どんどん息苦しくなっていきます。

最近、コミュニケーション手段が電子メールからSlackなどのチャットに変わってきているのは電子メールの「重さ」が原因だと思います。
「重さ」というのは具体的な要件に入る前の時候のあいさつや、言葉遣いといった余計なマナーです。
私はインターネットが商用化する前から電子メールを使っていましたが、その当時は組織階層に関係なく自由なコミュニケーションができるツールとして位置づけられていました。
ところがだんだんに「いつも大変お世話になっております....」、「以上、よろしくお願いいたします」といった修飾をつけるといったマナーが一般的になり、どんどん使いづらくなってきました。
私はパソコンのIMEにあいさつ文を登録し一文字で文面に入力できるようにしています。
これってマナー形骸化の極みですよね?
以前、ある大手企業の電子メールシステムを見せてもらった時、そのアドレス帳に役職順に宛先が表示されるのを見て、電子メールもおしまいだな、と感じました。
これはまさに組織上司を忖度するメカニズムで「自由なコミュニケーション」の当初の電子メールの理念の対極にあるものだからです。

また、自分ではなくて「いる、いるよ、こんなバカ」と思ったのが「無自覚に人の時間を奪うバカ」、「善意なら何でもありのバカ」でした。

ここにリストアップされたバカになっていないか、定期的に読み返すのがいいかもしれません。

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