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2017年から始めたソーシャルレンディング。

初年度はノリノリで1000万円近く投入し、それなりに儲かってました。

しかし、今年はとっても残念な結果になりました。

投資していた3つの業者で期失(延滞)が発生し、いまだに返済されていません。

  1. マネオ・・・18万円
  2. グリーンインフラレンディング・・・100万円
  3. ラッキーバンク・・・100万円(毀損率70%でほぼ確定)

1.のマネオは案件の最終投資先のビジネスがうまく行かなくなり返済遅延。マネオが回収作業中。他の案件は通常通り募集中

2.のグリーンインフラは資金管理がしっかりできておらず、金が政治家に流れたりして金融庁からの指導。新規案件募集停止の状態。

最悪なのが3.でフタを開ければ投資先は全てラッキーバンク社長の親族の赤字不動産会社。金融庁から指導が入ると債権をサービサーへたたき売り。赤字不動産会社は労せずして投資家から30億以上を奪い取ったことになります。

もともとリスク含みなのは理解していたのですが、想定していたのは1.の範囲でした。
つまりソーシャルレンディング業者は誠実に業務をおこない、リスクは各案件に限定されるという想定でした。

しかし、案件単位どころか、ソーシャルレンディング業者そのものがぶっ飛ぶ、あるいは投資家を騙して詐欺まがいのオペレーションをおこなうとは夢にも思いませんでした。

なんなんだよ、このザマはブヒーッ!

でも、投資家として脇が甘かったのも事実で、

  • この時代に10%前後の高利回り案件募集を続けておこなっていること自体を疑うべきだった
  • ソーシャルレンディング業者の信用度をもっと考えるべき。ラッキーバンクは今考えれば何の後ろ盾のない東京の一不動産にすぎません。高利回りに目がくらみ金を預けた自分が甘かった
  • ソーシャルレンディングというビジネスモデル自体が無理ゲーではという疑念。募集額が少ないのに投資家に高利を約束。投資家に払った残りの業者取り分はわずか。わずかな取り分で担保価値の精査、業務フローの運用ができるのか?という疑問を突き詰めるべきだった。

んで、今後どうするかというところなのですが.......縮小です。

新しい融資スキーム普及に一役買っている的なちょっとした使命感があったのは事実ですが、そんな甘い考えは一切なくなりました。
今のように投資先や担保が隠蔽されている状態では追加投資する気にはなりません。

新規投資は行わず、すべての案件が償還した業者の口座から銀行に資金を移し、取引業者を徐々に絞っていきます。

継続してつきあうソーシャルレンディング業者は多くても1,2社になるでしょう。

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