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品川の本屋さんで売り上げベストテンに入っていたこの本を買ってみました。

人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書)

新品価格
¥864から
(2015/10/10 22:40時点)

私はへそ曲がりなのでみんなが読む本は読まず、ベストテンになっているような本はスルーしてしまうのですが、今回、書棚から取り出したのは、この春に生命保険の契約を大手保険会社から、この著者が経営するネット生保に換えており、なんとなく興味があったからです。

とはいいつつ企業経営者の本は経歴の自慢話や偉そうで中身のない経営論であったりと、時間と金の無駄になるだけのことが多いのですが、目次をパラリとめくると、そんな話でなく、読書の話であったり、旅の話だったりと内容が幅広く、買う価値がありそうと思ったのでした。

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読了したばかりですが、「今年の買ってよかった本」のひとつに入りそうな内容でした♪

各章は教養、旅、読書、時事問題、仕事などのテーマに分かれているのですが、この人の特徴は、本を選ぶにせよ、人づきあいにせよ、旅にせよ、自分が「面白いと思うかどうか」と喝破しています。海外旅行にあこがれた理由はきれいな女性に会いたいからなどと正直に書いてあるところが面白い。

この本を読むと出口氏の生き生きとした感性に触れることができて、読んでいる自分も元気が出てきました。

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最終章「自分の頭で考える生き方」には、仕事とはあえて言えば「どうでもいいもの」とか「どうでもいい」と思うほうが職場や仕事にとってもプラスと書いています。もちろん、著者らしくキチンと筋道のとおった展開で理由を展開しています。この章は職場環境や仕事そのもの、家庭と仕事の両立に悩む職業人にとっては福音となりうると思います。私も読んでいて、仕事のストレスを忘れ、「そうだよねー」となんだか気分がほっこりしました。

ぜひ、読んでみてください。お勧めです。

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