





年末に行われていた楽天カードのプレミアムカードへの乗り換えキャンペーン。
レギュラーカード、ゴールドカード保持者が申し込むと3年間プレミアムカードの入会金が無料になるというやつです。
年末、キャンペーンを見つけ速攻で応募。
申し込み多数で処理がパンクしておりなかなか送られてこないので忘れかけていた先週末、やっと送られてきました。
今時、発行に1か月以上かかるカードは珍しい。
とはいえ、到着と同時にAmazonからネット保険、レンタルサーバーなどクレジットカード登録が必要なサービスはすべて楽天プレミアムに変更。
ほぼすべての買い物を楽天プレミアムカードに切り替え、私のメインカードになりました。
それもこれも使えば使うほどポイントがたまりまくり、そのたまりまくり方が他のカードと比較して段違いだからなのでした。
そんな中、私が愛読しているセミリタイアブロガー・Kotaroさんが気になる記事を投稿。
この記事を要約すると
- 楽天の決算が絶好調!
- Eコマースが絶好調かと思いきや稼ぎ頭はFinTech
- で、FinTechって何かというと楽天カードと楽天銀行
- 特に楽天カードのキャッシング&リボルビングが絶好調
決算書を見るとリボルビング残高は約5,000億もある...
リボルビングの仕組みについては書きませんが、年利15%の借金と考えればいいと思います。
この低金利時代に15%なんてありえないでしょう!
楽天にとってみれば5,000億が年間750億円もの利益を生むまさにキャッシュ・カウ。
すごすぎるポイント特典もこれが原資になっているのでしょうね。
ついでに人気のオリコカードの決算も調べてみました。
するとこちらもリボルビング残高約1,600億円...
ざっと調べた限り、決算データでリボルビング残高を明記しているのはこの2社だけだったのですが、他のカード会社もあわせると日本全国で膨大な額のリボルビング残高があり、カード会社の利益の源泉になっているのでしょうね。
裏を返せばすごい数のカモがいるってことです。
ここでクレジットカードを使うメリットを整理しておきます。
- キャッシュレスが実現できる。素早い決済が可能で、現金に触れなくてよいので衛生的
- 利用額に応じてカード会社からポイント等の特典が得られる
- 金を借りることができるし(キャッシング)、支払いを一か月以上遅らせることができる(分割払いやリボルビング)
お金も少しででも貯めたい、お金持ちになりたいという人はクレジットカードの1,2のメリットだけを使うべきです。
3のメリットは消費者のメリットというより、カード会社のメリットです。
3を使うかどうかがお金を貯められるか、単なるカモになるかの分かれ目です。





