「書評」カテゴリーアーカイブ

書評・バフェット太郎 ”バカでも稼げる「米国株」高配当投資”

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自称”日本一アンチの多い「米国株」ブロガー”のバフェット太郎氏の今春の著作です。

8月で8刷になっているから相当売れています。

私がこの人を知ったのはひと月ほど前のブログ村でした。
そもそも「米国株」がブログ村の一カテゴリーになるほど、人気があるとは知らなかったし、そこにエントリーされているブログの中でバフェット太郎氏のがダントツで面白かった。

バフェット太郎氏の「米国株で資産をつくろう」という主張は正しいです。

なぜ、そう言い切れるかというと私自身、25年前から米国大型株を積み立て式で買っており、それなりの資産に成長した経験をもっているからです。

ドットコムバブルやリーマンショックで一時的に減ったことはありますが、概ね好調な運用成績で、住宅ローンの繰り上げ返済費用や子供の教育費となり家計を支えてくれました。
今でも資産の半分以上が米国株でこれからも続けていくつもりです。

なぜ私が25年前から当時一般的でない米国株を買い続けたかというと単なる「まぐれ」でした。

転職先の都合で米国の証券会社で口座を開くことになり、さらに給与引き落としで今でいう「るいとう」みたいな買い方ができました。なのでほとんど投資を意識せず、気づいてみたら何千株ももっていたという結果になりました。

なのでバフェット太郎氏のように銘柄選択を研究し、買い続け、リバランスし、時には銘柄変更しというプロセスを経ていません。
だから「まぐれ」と書いたわけです。

私にとってこの本を読むことは自分がたまたま無意識でやっていた「まぐれ」を検証する過程でした。

この本のポイントは次の3点です。

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書評・滝田誠一郎 “「消せるボールペン」30年の開発物語”

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本屋で見つけた

- 小学館新書 滝田誠一郎 「消せるボールペン」30年の開発物語

即買いして、その日のうちに読みきってしまった。

8年間にワールドワイドで10億本売れたと言われるパイロットインキの「フリクションボール」開発の奮闘記です。

ボクも3本使っていて、そのメカニズムや開発の背景に興味をもっていたので即買いしたのでした。

開発者のインタビューやら擦ると消えるメカニズムやら開発史などが満載の本なのですが、この本で知って驚いたのが2点

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書評・定年後残り50年はエキサイティング? 定年本解説第三弾・松本すみ子「55歳からのリアル仕事ガイド」

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アラフィフでそろそろ定年が気になっている「ねりうま」の定年本解説シリーズ第三弾 。

私は定年後はあんまり働かずだらだら過ごしたいと思っているのですが、この本は定年後に「働いている人たち」のインタービュー集です。
買った後に、ちょっと失敗しちゃったかあーと思ったのですが、読み進むうちに結構面白くなってきました。

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書評・定年本の読み方 と勢古浩爾「定年バカ」

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「定年まで待つな!」に続き定年本のベストセラー「定年バカ」を読みました。この本の感想を書く前に、いくつかの定年本を読んでいるうちに定年本の読み方のコツがわかってきましたのでまずはそれをメモします。

定年をテーマにした単行本、Kindle、雑誌等がたくさん出版されていますが、読む前に次の観点を確認すると理解が深まります。

  • その本はどの定年パターンを描いているのか?
  • 書いている人は定年を経験しているのか?

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書評・成毛眞「定年まで待つな!」を読んで気づいた6つの視点

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私はアラフィフなので定年退職という言葉に敏感です。

定年退職に関する本は最近ブームなのか数多く出ていて、見つけるといつも手にとってしまいます。

数多い定年本の中でもこの本はとても面白かった。この人はマイクロソフト社日本法人の元社長でエリート大金持ちなのですが、語り口が庶民的で親しみがあるんですよ。

「英語はしゃべれるけど、ビジネス英語だけ。いまだに雑談できません」とか「自分より優れた人の話は聞きにいかない。ショックを受けてやる気を失うから」とか。すごく普通っぽい。

今回はこの本を読みながら「そうだよね!」と膝をうった6つのトピックを書きます。

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不労所得を増やすためにREIT、ETFを選択ちう!

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私はロバート・キヨサキ「金持ち父さん、貧乏父さん」の英語版初版発売時からの信奉者で、「自分がお金を稼ぐ」のではなく「自分のお金がお金を稼ぐ」人生を送りたいと考えています。

そうなるために一所懸命働いて、預金して株、債券、不動産、仮想通貨などなどに投資しています。

ところが先週、衝撃的な事実に気がつきました。

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書評・バレットジャーナル失敗日記 Marie ”「箇条書き手帳」でうまくいく”

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* この記事、私のやりかたが失敗しただけであって、この本をdisってるわけじゃありませんのでお間違いないようお願いします!(2018年10月22日追記)

最近、バレットジャーナル (BJ)が大人気。

先日、渋谷の伊東屋でロイヒトトゥルムの名入れサービスをやっていて、そこの店員さんがお客さんにBJやBJ本を教えていました。

ブームになりそうな雰囲気...

で、新しいもの好きな私はかつてやろうとしたんですけど、挫折(笑)。

ただBJの考え方のエッセンスを取り入れて日々の手帳術に生かしております。

今日はそこんとこを書いていこうと思います。

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街歩き愛好家・ストリートスナッパーのバイブル「東京都北区赤羽」by 清野とおる

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久々に秀逸なマンガを読みました。

清野とおる氏の「東京都北区赤羽」です。

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昨年、山田孝之主演でドラマ化されたのでご存知の方も多いかもしれません。

私はこの連休中から読み始め、清野とおる作品はほぼ全部読み切ってしまいました。次々に際限なく本を買えてしまうKindleって恐ろしい(笑)。
彼の作品の中でも清野とおる氏をメジャーマンガ家たらしめた「東京都北区赤羽」は続編の「ウヒョッ!東京都北区赤羽」とともに最高に面白いです。

このマンガは赤羽に移り住んだマンガ家が出会った奇想天外な人々、珍奇な出来事を綴る実話で構成されていますが、このマンガ家の街とのかかわり方は、私のようなストリートスナッパー&街歩き愛好家のお手本と言えます。

どこがお手本か、という点を3つメモしてみます。

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大坂・新町遊郭を舞台にした大傑作コミック「難波鉦異本」by もりもと崇

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たまたまAmazonで目にしたこのコミック。めちゃくちゃツボにはまりました。

江戸時代の大坂・新町遊郭で活躍する天神女郎・和泉と禿のささらの活躍がおもしろい。

江戸時代の遊郭モノのというとほとんどが吉原だけど大坂・新町が舞台というのもいい感じ。巻末の作者インタビューを読むと、今まで作品でほとんど取り上げられていない、公許の遊郭地の中では町人や遊女が比較的自由に行き来できたことでストーリー展開に自由度が高まるのでここを舞台にしたということでした。

遊郭モノというと貧しさのために地方から売られ、体をぼろぼろにして死んでいく「死ぬのも生きるのも地獄」というワンパターンが多いのですが、これは主人公たちがたくましくそれでいてユーモアあふれ人生を楽しんでいる感があり読んでいるこちらの方までワクワクしてくる傑作なのです。

難波鉦異本 上<難波鉦異本> (ビームコミックス(ハルタ))


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医師のつくった「頭のよさ」テスト・・・認知特性から見た6つのパターン by 本田真美

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ひさびさに面白い本を発見。
カリスマブロガーのイケダハヤトさんのブログで紹介されていました。この本は巻頭にある35問の質問にこたえることで、その人が物事をどういうとらえ方をするのかがわかり、イケダさんはこの本によって自身が「聴覚言語タイプ」に分類される認知傾向があることがわかったと記事に書いていました。

それを読んだ時にはブログで何百万PVも稼げる人なので「言語」に長けているのは当然だろうな、ふーんくらいにしか思わず、この本を手に取ってみようとは思いませんでした。

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