





久しぶりにカメラを買いました。
今まで使っていたX-T10が横浜のCP+でX-T30を見た直後に電源が入らなくなり故障。
私がX-T30に浮気しちゃったことでスネちゃったのかもしれません(笑)
それはいいとして、今回の記事はX-T30のファーストインプレッション!
開梱して撮影前のセッティングまでを記事にして、本格的なショットは次回以降になります。
また、私はX-T10ユーザーでX-T20のことを知りません。
なので、X-T20ユーザーの方から見ると「まだこんなこと言ってんの?」的発言もあるかもしれませんが、ご容赦を!
X-T30の購入理由と期待感
X-T10がそろそろ買い替えかなー、と思っていたら壊れちゃったので買い替えとなりました。
以前はニューモデルが出るたびに買い替えていたのですが、もうデジタルカメラは成熟してきたので1バージョン飛ばしくらいで買い替えるのがちょうどいいかな、と思っています。
その他の期待感としては
- 大幅に増えた画素数
- 新しいフィルムシュミレーション。特にACROSとETERNA
- 動画撮影(Wifi/BluetoothによるCamera Remote)
- オート撮影機能(AUTOモード切替レバーによる58シーン切り替えや瞳AF
1については言わずもがな。X-T10の1670万画素からX-T30の2610万画素へ大幅アップ!精細な画像が得られるのは言わずもがな、ですね!
2についてはACROSがとても楽しみ。モノクロ、スキなんですよねー
3なのですが、最近動画にはまっています。
私にはレンズ資産がいくつかあるので、動画でも楽しめればいいかな、と思いました。
4のオート撮影機能ですが、こういう便利機能は今まで購入したカメラすべてで無視してきました(笑)。撮影の基本がわかっていれば自分でマニュアル操作することでカバーできるからです。でも、CP+で触らせてもらったら、かなり使えそうな感じがしました。
瞳AFは被写体(目)への食いつきがいいんだよなー。
それと、今回はXC15-45mm付きモデルにしました。
私は既に2本の単焦点レンズを持っているので、ズームレンズは必要なかったのですが、最近写真だけでなく動画も撮るようになってきたので、一本くらいズームがあったの方が便利そうだからです。
なにはともあれ、最初の一枚
とるものもとりあえず、付属の電池を入れてファインダーをのぞいてみました。
蛇足ですが、今回は充電器が付属しておらず電池の入ったカメラを直接USB接続して充電するようになっています。
ONしてファインダーをのぞいた感想は...
- EVFはすごくいい。文字は小さいけど鮮明なため、情報量が多いけれども見やすい
- 8方向レバーの位置が絶妙。自然な右手親指位置なのでAFポイントを動かしやすい
- ACROSで一枚とったのですが、カメラのモニターで見る限りため息の出る美しさ...
↓ 真ん中に見える黒いポッチが8方向レバー。地味だけど、使い勝手はサイコー!
いろいろ登録作業
カメラいぢりに夢中になってついつい忘れてしまうのが次の作業。結構面倒くさい
- My Fujifilmへの購入製品の登録
- X-T30デビューキャンペーン申し込み
My FujifilmへX-T30を登録するとキャンペーン申し込み用紙が表示されるはずが、どこにあるのかわからずしばらく右往左往。
ちょっと登場のしかたが地味だなー。
申し込みのためには保証書コピー、領収書コピー、パッケージバーコード切り抜きを用意し、用紙を印刷し封筒をつくりその中に3点を入れて郵送。
面倒くさいけど32Gのメモリーカード、予備バッテリー、収納ポーチがタダでもらえるので我慢して工作をおこないました。
カメラの外観を整える
X-T10を購入したときにキャンペーンでもらったハンドグリップMHG-XT10とカメラストラップをX-T30へ移植。
カメラストラップはアルティザン&アーティスト製で、Dリングを指でスライドするだけで長さを変えらる優れもの。
X-T10からの取り外しとX-T30への取り付けが面倒だけど、ラジオペンチを取り出し工作完了!
いよいよカメラの基本設定
確認または設定したのは次の4点です。
ほぼデフォルトでした~
- 画質モードはRAW。ロスレス圧縮指定。圧縮なしとくらべて6割のファイルサイズですむ。
- ISO感度はAUTO3というISOレンジ 160-3200のオプション指定。ISO3200くらいなら余裕でしょ。たぶん。
- ダイナミックレンジはAUTO。こうするとDR100% or 200%を自動選択し、DR400%は選択されず
- シャッターをM+E。こうすると1/4000秒はメカニカルシャッター、それより上は電子シャッター
あとはファインダーの表示設定なんですが、これがメニュー階層の下の方にあって結構探しづらい。
「表示設定」-「画面のカスタマイズ」というころに以下の設定があります。
- フレーミングガイドを9分割指定。これって黄金比率だから交点に被写体をおくとそれなりに見えます。
- 電子水準器。これは設定しなくても見えてほしいな
パソコンとスマホの準備
スマホからX-T30をリモートコントロールするCamera Remoteはすぐ見つかりましたが、RAW現像するためのふたつのPCソフトウェアは同梱マニュアルに記載されていたURLからダウンロード。
できればMy Fujifilmで商品登録したときにURLを表示してほしいもんです。
ちなみにパソコンのRAW関連ソフトなのですが次のふたつがあります。
- RAW FILE CONVERTER EX 3.0 powered by SILKYPIX
- FUJIFILM X RAW STUDIO
の二つがあります。
RAW FILE CONVERTERの方は有力なRAW現像ソフトである市川ソフトウエアラボラトリーのSILKYPIX 富士フイルムバージョンです。
X-T10でも使えていたのですが、X-T30でも使えるのですね。うれしい。
ちなみにこのバージョンではAcrosのシュミレーションもできます\(^o^)/。
それで、X RAW STUDIOなのですが、これが面白すぎる。
PCのソフトなのですが現像作業自体をUSBで接続したX-T30のCPUにやらせるという面白すぎるアーキテクチュア!
RAW専用チップがのったカメラ本体を使うためバカ速!。
でも、確かにそうなんですけど、このソフトはいろいろ考えるべきところがあるなー。
と、次の記事に続く「謎」を残して今日は終わっておきます(笑)。
こうご期待!






One thought on “富士フイルム X-T30 with XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ を発売日即買い!してみた。”