





頭に浮かんだアイディアを逃さないように記録したいと思ったときに必要になるのはメモ帳でしょう。
メモ帳といっても山ほど種類があり、用途の細かい違いによって選択できる商品はいろいろあります。
私のニーズはいつでもどこでも、できるだけタイムラグなしに記録できる仕組みでした。「どこでも」を考えたとき、
一番過酷な条件は朝の満員の通勤電車です。
例えば、満員電車の吊り広告に面白そうな本や映画が紹介されていて、その題名を忘れられないようメモっておきたいと思ったとき、どうしますか?
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最初はスマホを考えましたが、混雑した車内でPIN入力し、漢字変換しながらEvernoteやOne Noteにメモるのは現実的でないと思いました。かといって一般的なサイズの手書きメモ帳を鞄から取り出して書くというのも今一つです。
Yシャツやスーツの左胸ポケットから取り出せ、すぐに書き出せるメモがいいと思いました。
そんなとき、どんなメモ帳とペンがいいのでしょうか?
メモ帳はロディアが好きでしたので最初は一番スタンダードな#11を考えましたが、すぐにやめました。というのは#11はまさにポケットサイズなのですが、ポケットにジャストフィットしすぎて窮屈なのです。サラリーマンの左胸ポケットにはいろんなものが入っています。スマホがあったり、お気に入りの万年筆がはいっていたり...
また、私はメモ帳やノートにカバーをかけることが好きなので、それだけでもだいぶかさ張ってしまうのです。
なので、#11よりさらに小さいサイズの#10を使っています。カバーは革製品のスリップオンで販売されているBT Rhodia メモカバー #10 を使っています。スリップオンはセンスがよくて比較的低価格の革製品を扱っているので革製品が好きな方はぜひのぞいてみてください。
次に考えたのはペンです。最初はゼブラのメモ用ペンを使っていました。このペンは#10と同じ高さでまさに#10に書くために製造されているようなペンです。
このペンは軸を回転させるとペンの全長が伸び、ペン先が繰り出される仕組みです。
使用をやめてしまったのはまさにペン軸回転操作が、満員電車でやりづらいからでした。
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そこで目を付けたのはプッシュ式で簡単にペン先を出すことができるカランダッシュ 849でした。カランダッシュの849の書き味は熱狂的なファンがいる一方、私には少し重めに感じられ今一つなのですが、そもそもメモ、走り書きに使用するもので長時間使うものではなく、それにスタイルがカッコいいので書き味の重さには目をつぶって使うようになりました。
実はロディア#10、BTカバー、カランダッシュ 849の3点セットは1年以上前から使っていたのですが、先月末まとめてなくしてしまいました(涙)。
失くしたということは新しい仕組みを導入しなさいという神の啓示かな?と思いいろいろ検討したのですが、結局、以前と同じ3点セットをそろえめました。やっぱり使いやすいのです。






2 thoughts on “文具おやぢ・ポケットメモにロディア#10とカランダッシュ 849 が最適な理由”