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今年のラミー・アルスターの限定品を買いました。

アルスターというのはドイツ・ラミー社の販売する万年筆でラミー社の販売する万年筆の中では斬新なデザインと手ごろな価格から最も人気のある製品の一つです。

ボディはアルミ製でペン先はスチールでできており、金ペンのように高価ではないので、普段からガシガシ使っていくのが向いている実用的な万年筆です。

毎年限定品としてレギュラーカラーとは別のカラーをリリースしておりそれがなかなかかっこいい。
そのかっこよさに釣られて毎年買ってしまうというわけです(笑)。

で、今年のカラーは「チャージグリーン」という言わば抹茶色。正しくは「チャージドグリーン」なんですが、日本のコマースサイトではなぜか「ド」が消えてます。

今回の記事の目的は二つあり、ひとつは今年の限定色の紹介と、ふと気づいたアルスターとインクの楽しみ方を書きたいと思います。

↓ まずは今年の限定色。先ほど書いたように抹茶とも言えますし、竹とか笹の色のようにも見えます。
ロゴはアルミに削ってあり消えることはありません。
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↓ このクリップがかっこいい。同じドイツのステッドラーのクリップがきつすぎて留められないという記事を書きましたが、アルスターはそんなことはありません。実用的かつカッコよく、しかも安価(なにせ針金ですから)といかにもドイツっぽいプラグラマチックなデザイン。
そして右側の窓。
ここからインクの残量が見えるのです。もしこの窓がなかったらツルっとしてメリハリのないデザインだろうな、と思うのです。
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↓ペン先はスチール製。ちょい固め。
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どうでしょう? かっこいいですか?

ところで二つめの話題です。

アルスターは計4本持っているのですが、それを見ているうちにあることに気づきました。

万年筆好きな人ならわかると思いますが、万年筆の楽しみは万年筆そのものを愛でるほかに、その万年筆にぴったりあうインクを考えるのが楽しいのです。それほどこだわりはなくてとも、ふつうに黒軸にはブラックかブルーブラックのインクを、青軸にはブルー系インクを入れる人は多いのではないでしょうか?

それで自分の持っているアルスターとパイロットのインク・色彩雫が結構マッチすることに気づいたのでした。

↓ まずは2010年限定カラーのコーヒーブラウンに色彩雫「土筆」
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↓オーシャンブルーに「紺碧」
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昨年の限定カラー・コッパーオレンジに「冬柿」
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↓そして今回のチャージグリーンに「竹林」を合わせてみました。
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いかがです?

今年の夏は万年筆カラーとインクカラーのカップリングを考えることで暑気払いしようと思います♪

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3 thoughts on “文具おやぢ・LAMY アルスター/チャージグリーンと色彩雫の組み合わせを楽しむ♪

  1. 今年もいってますなぁ…
    小生は今年は、プラレのMに、セーラーの青墨でやってます。
    プラレは初めてだったんだけど、バランスがあってるみたい。しばらくこれで。インクは…
    まずいますい…

    1. プレラは小さくて手になじみますよね。インクはまさに色彩雫がぴったり。全色いってしまえばどうでしょう?(笑)

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