革製品のエイジングを確認するシリーズです。
今度はロディアのNo.12
ロディアと言えば一回り小さいNo.11が定番だけど、私はあえてこちらを使っています。
もともと仕事のタスクリストを書くために買おうと思ったのですが、タスクリスト以外にも立ってメモしたりする機会もあるので少し大きめの12にしたのでした。
タスクリストだけならNo.11でもいいですが、たくさん書くことを考えるとNo.11じゃぁ手のひらに埋もれてしまい、書きづらいと思ったのでした。
さてカバーなのですが、有名なスリップオン社製です。こちらは前回のモレスキンカバーと違って今でも販売されています(汗)。
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購入は2012年9月です。仕事カバンに常に入っていてウィークデーは毎日使っています。
六年間でどれだけ変わったでしょうか?
↓ 買ったばかりの開封写真。スリップオン社のお礼カード入り♪
↓ 当たり前ですが傷ひとつありません。使い始めは艶がありません。
さてさて、6年後のご尊顔は?
↓ オモテをクローズアップすると色が濃くなりツヤも出てエイジングが順調に進んでいるように見えます...
が...
折り返しを見ると濡れてしまった後のシミが...
革は水に弱いので濡れたらすぐに乾かす必要があります。放置すると復元不可能なシミができてしまいます。
↓ また、カバーを開いた部分では黒い小さなシミがあります。こちらはゴミやほこりがついたまま放置したせいで表面に吸着してしまったのでしょう。
ラナパーや革製品用ブラシを入手してメンテナンスするようになったのは最近なので、しかたないと言えばしかたないのですが、なんともオシイ感じがします。
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2 thoughts on “レザー・エイジング物語 (2) ・・・ロディア#12・革カバー 6年モノ”