富士フイルム X-T10 の電子シャッターはこういう時に使おう!

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X-T10 のシャッターはメカニカルシャッターと電子シャッター併用型で、メカニカルシャッターは1/4000、電子シャッターはなんと最速1/32000 のシャッタースピードを確保できます。

あるブログを見ていたらX-T10 の電子シャッターは使い物にならないという記事がありました。
高速で動いている被写体に電子シャッターを切ると、歪んでうつってしまうのが理由のようです。

今回の記事は電子シャッターの効果的な使い方を説明します。



■ 画像が歪む理由

被写体が歪む件は、電子シャッターとCMOSセンサーの仕様でマニュアルにも記載がある制約事項なのです。
CMOSセンサーは信号を一度に転送できず、順次読み書きを行うため、信号送信に時差が生じ、画像が傾いて映るのです。
電車の中からiPhone で窓の外をとると電柱が傾いて写ることがあります。
そんな経験がある人もいらっしゃると思います。
歪みが発生する原理は同じです。

↓ 分りやすいブログ記事がありますのでご覧ください。
電子シャッターとメカニカルシャッターの違いをCX3で体感する

■ 電子シャッターが最適なケース

では、電子シャッターの利用は次の3ケースでどれが適切でしょうか?

  1. 高速で動く被写体を高速シャッターで動きを止める
  2. 静かな場所での撮影
  3. 明るいレンズで、明るい場所で、ボケを生かした撮影をする

1. は最初の説明で電子シャッターを使うと歪むケースがあると書きましたのでこれは × です。

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2. これは○です。X-T10 の場合、電子シャッターになるとほとんど無音です。
私は1/4000 より早い場合は自動的に電子シャッターになる設定にしているのですが、そうなった場合、急にシャッター音・振動がなくなるのでビックリすることがあります。
無音なので、劇場、演劇会、音楽会撮影などに使えます。

3. についてですが、これは◎です。
というのも3. のケースは今までの機材では撮影が難しかったのです。
この表現はX-T10 の高速・電子シャッターと明るいFUJINONレンズの組み合わせで初めて撮影できるようになった領域といえるのです。

■ 高速・電子ャッターでボケを生かした写真を撮る

レンズを開放にして、ボケを生かした写真を撮りたいと思いませんか?

開放にすると素子が取り込む光量が多いため、シャッタースピードは速めになるのが普通です。
ボケを最大限に生かせるF1.4 で最低感度ISO200にしたとき、シャッタースピードがどう変わるか見てみましょう。

↓ SS1/300
縮小-DSCF4924 1300

上の作例は日陰なのでシャッタースピードは比較的遅めでメカニカルシャッターでもOKでした。

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では、日なたにいってみましょう。

↓  SS1/4000
縮小-DSCF4928-4000

X-T10 のメカニカルシャッターの限界は1/4000 までなので、これ以上速いシャッタースピードにはメカニカルでは対応できません。

さて、次の作例は...なんと

↓SS 1/6000 です!
縮小-DSCF4921-6000



今までこういった写真は、高速メカニカル・シャッターを備えたハイエンド機種をもつお金持ちの人しか撮れませんでした。
あるいは減光フィルターをかませるという面倒な方法をとるしかありませんでした。

富士フイルムは明るいレンズがとても多いので、高速電子シャッターと組み合わせて太陽光の下でとってもお手軽にボケを生かした写真をとることができます。
富士フイルムの機材はそれができるポテンシャルがあります。
ぜひ、楽しんでください(^^)/

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