文具おやぢは暇があれば丸善、伊東屋、ロフトなどをうろうろしています。
たまに店頭でうぉぉぉぉぉぉぉぉぉ~とうなってしまう製品を見ることがあります。
最近のうぉぉぉぉぉぉぉぉ~はナカプリバインの水平開きノートです。
「おじいちゃんノート」方眼ノート [A4・白] 5ミリ方眼ナカプリバイン 水平開き 30枚 パース 1563-ホウガンノートA4 【ネコポス可】
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なんじゃこりゃ?と思ったのですがすぐに商品の魅力にとりつかれてしまい、A4の方眼ノートとB5原稿用紙ノートを購入しました。
その魅力は3点にまとめられます。
まず一点めなのですが、その装丁です。
ヨド吉の文具棚でみたのですが、隣がロディア、コクヨSTなどのオサレなノートが置いてある棚の隣にいきなり手作り感満載なこのノートが出現。
いささか場違いなノートの装丁に、私の頭の中は????で一杯になりました(笑)。
製造している中村印刷所は浅草の小さな印刷会社のようです。
2点めは独自の水平開き製法で、宣伝文句どおり水平に開きます。ノートを水平に開くように作るのは技術的にかなり難しいのですが、それがこの価格できっちり実現できているのは驚きです。
↓ A4方眼ノート
↓ B5原稿ノート
3点めは
「左右のページがつながって1枚の方眼紙のように使用可能」
という大胆な提案です。
水平に開くという商品特性からそこまで言ってしまうのか...
でも確かにそうだと思いました。
最近、「頭のいい人はなぜ、方眼紙を使うのか?」という本がベストセラーになっており、大きな方眼ノートでアイディアを効率的に整理していくことがビジネスマンやクリエイターの間でブームになっています。
紙は大きければ大きいほど想像は広がるはずですが、従来のノートでは制限がありました。
よく文具店でみかけるA5やA4の方眼ノートはほとんどがリング綴じです。
見開きにしたとき、両側は真ん中のリングで分断されており、A5はA5ノートとして、A4はA4ノートとしてしか使えません。
ところがリングなどを使わない紙綴じで見開きが水平であればA5のノートは倍のA4に、A4のノートは倍のA3ノートとして使えるのです。
文章にしてしまうとなーんだという感じですが、方眼ノートを活用していく上でより大きな紙を使いたいというニーズに合致した製品はありませんでした。
A4を使いたいならA4のノートを、A3ならA3のノートを買うしかなかったわけです。
ところがナカプリバインのノートだとカバンなどに入れやすいコンパクトな大きさで持ち運べ、広げればより大きなノートとして使えます。
地味なのですが画期的で、今私が欲しいと思った商品なのでした♪
これ、最近の超おススメです。
ねりうまブログ 文具おやぢ様
この度は弊社製品をご紹介いただきまして、誠にありがとうございました。
私がナカプリバインについて皆様にお伝えしたかった事をすべて記載してあったので、正直すごく驚いております。
これからも弊社製品を御愛顧いただけると幸いです。
今後とも宜しくお願い致します。
中村様
こんばんは。正直、商品の斬新さに驚きました。
今後も使っていきたいと思っています。
また、今後どんなすばらしい商品が出てくるかとても楽しみにしています。
これからもよろしくお願いいたします。