Facebooktwitterredditpinterestlinkedinmail

文具おやぢになったきっかけは、数年前にモレスキンノートのかっこよさとジェットストリームの書き心地に痺れてしまったことです。それまでほとんど文具にお金を使わなかったのが、高級ノートや万年筆にお金を使い妻に睨まれる生活を送っています。

ノートに関して最近はモレスキンを買うことはほとんどなくなっていました。私は仕事でもプライベートでも紙の使用量が多く、コスト的に釣り合わないためです。また、値段の割に紙質が低く万年筆で裏抜けするのも気に入りませんでした。

が、あることがきっかけで再びモレスキンを使い始めています。

スポンサーリンク



昨年末、2017年のスケジューラーを買うために吉祥寺のロフトに行った時の話です。

私は仕事上の予定はOutlookでオンライン管理していますので、紙で管理したいのはプライベートの予定です。といっても、日々のお金使い道とか買い物とか、月刊誌の発売日とか、日々の細々したことを書くだけなので100均で売っているノートでもよかったのです。

目をひきつけられたのはモレスキン売り場のテーブルに置いてあったごつくて古い機械でした。

これが活版印刷機と呼ばれる一昔前の印刷機です。金属製の活字セットを機械に入れ、インクを塗り紙などに押し付けて印刷する、デジタル印刷が主流の現在ではほぼ途絶えてしまった技術です。

ラージサイズのモレスキンを購入すれば活版印刷機で名入れしますよ、というモレスキン企画のイベントなのでした。

スポンサーリンク



私は活版印刷された見本を見て、一目ぼれしてしまいました。立体感のある温かみのある字体。これだっ!と思いました。

↓ まるでエンボス加工のようです。

↓ 必要ないのにふつうのラージサイズのノートも買ってしまいました(汗)

人の気持ちは不思議なもので、くすんだ金色で型押ししたようなロゴを見ると他のノートでは味わえないような愛着がわいてくるのです。購入してからひと月以上たっていますのが、夜一人でWeekly Notebookにその日の出来事を記入したり、振り返ったりする時間が大好きです。

毎月、全国の文具店でこのイベントをやっているようなので、今までのレーザーによる名入れなどに満足できない方はモレスキンのワークショップサイトで日程をご覧になるといいですよ。

 

Facebooktwitterredditpinterestlinkedinmail

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください