朝、車で吉祥寺駅を通りかかると、物々しい雰囲気。
機動隊のバスが何十台も並んでいます。駅前だけでは収まり切れず、近鉄裏や四面道付近にもバスが並んでいます。
警察官も普通の制服ではなく、アメフト選手のようなプロテクターを着用した戦闘服を着ています。
また、通りには通行を強制的に止める蛇腹式の門みたいなのが設定されていました。
駅前に総理大臣が選挙演説に来ることもありますが、その時でもこんなに物々しい雰囲気になることはありませんでした。妻となんなんだろうコレと顔を合わせてしまいました。
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新宿で用事を済ませて午後に吉祥寺に戻るとデモが始まっていました。
天皇制廃止をデモる左翼とそれを阻止しようとする右翼、そして2者衝突を防止しようとする警察官という構図なのでした。
実際には左翼:右翼:警察の比率は10人:100人:1000人って感じで、デモる左翼へアジる右翼、左翼につかみかかろうとする右翼を引き離そうとする警察官...
意見を主張する、議論しあうという雰囲気は全くなくスキがあれば相手に殴り掛かってやろうという殺気を感じるだけでした。
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最初は物見遊山で眺めていたのですが、群衆の周囲に漂う暴力的な雰囲気に気分が悪くなってしまい、帰ることにしました。
あれ、警察の介入がないと死人がでるでしょう。あの殺気だった雰囲気は法治国家とは思えませんでした。
左翼とか、いまだに居るんですね。ある意味70年代を彷彿とさせる。(笑)