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神社のガイドを見ていると埼玉、東京北部には氷川神社がたくさんあります。というか、私の住んでる練馬区だと

神社=氷川神社

くらいな感じ。

ところが島田裕巳著「なぜ八幡神社が日本がいちばん多いのか」という新書を読むと、氷川神社は全国的には少数派なことがわかります。

神社トップテンというのが出ているのですが、建立された数のナンバーワンは八幡神、ツーは天神、と続いて氷川神社はトップテンの中にすら含まれていないです。

いろいろ調べると、埼玉県南部の見沼の水神信仰と出雲の簸川からやってきた人々の信仰する神が合わさってできたのが氷川信仰らしい。広大であった見沼と暴れ川で有名だった荒川、そして乾いた荒地だった武蔵野台地に住む古代の人々にとって水の神様を祀ることはとても重要な行事だったのでしょう。

今回は私の住んでいる練馬区西部にある大泉氷川神社と石神井氷川神社の2社をまわりました。

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まずは大泉氷川神社なのですが、西武池袋線の大泉学園駅から徒歩15分くらいかかります。何かうまい行き方はないかと思って調べたところ、北園という西武バスのバス停からだと徒歩5分くらいで行けることがわかりました。

このバス停は吉祥寺駅からだと「都民農園セコニック」、「新座栄」行きで行くことができます。

東京に住んで50年近くなりますが、バスに乗るのは自宅近くのバス停と最寄り駅の間だけ。初めてのところにバスで行くというのはなんとなく短い時間であってもワクワクします。交通機関の発達した東京に住んでいろいろな所に行っているつもりでも、実は駅周辺を歩き回っているだけなのがよくわかります。バスをうまく使うと行動半径が広まって楽しいですね。

↓ 梅かな?桃かな?

↓ 自転車屋さんの脇に参道がありました。

↓ 境内は静かなのですが、御朱印をいただこうと社務所に向かうと大勢の人がいる雰囲気。神主さんに聞くとこの日は初午で近所の人がたくさん集まっているとのことでした。

次に石神井氷川神社へ行こうと思ったのですが、ここが行きづらいところにあります。三宝寺池のほとりなのですが、大泉からはいきづらい。とりあえず石神井公園駅まで出てそこから20分くらい歩くしかないかな?と思いつつ、先ほどの北園バス停の路線図を見ると、なんと!「三宝寺池」というバス停があります。

しかも、北園バス停から、阿佐ヶ谷駅行きに乗ると一本で行ける。さらに1時間に2本しかないそのバスが5分後に来ることがわかりました。なんとラッキーな!(^^♪

↓ 静かな三宝寺池。家族連れやボートで賑わう隣の石神井公園池とは大違い。散歩やバードウォッチングの人々が池の周りを散策しています。

↓ 池のほとりの祠

↓ 池から階段を上がると石神井氷川神社の神域

↓ 旧早稲田通り側から見た石神井氷川神社

↓ 巫女さんに聞いたら練馬には6社も氷川神社があるそうです。石神井氷川神社の氏子は地元の石神井や石神井台だけでなく、北の関町や立野町と広範囲に分布しているそうです。まぁ、完全ジモティな話題ですが。

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↓ ここの狛犬は子狛犬の喉をナデナデしてます。狛犬の表情を観察するのも神社めぐりの楽しみのひとつです♪

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