今回は日本橋の水天宮から、レトロな街並みを探しつつ、各社に参拝しつつ用事のあった馬喰町までウォーキングしてみました。

私の神社の回り方なのですが、自由国民社が出版する「すばらしい東京の神社 ベスト151」を参考にしています。

どこかで用事があると、この本でその近辺に神社がないかと調べて参拝先を決めています。御朱印集めのガイド役としてこの本はいいですよ。

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地下鉄半蔵門線の水天宮駅に降りると水天宮はすぐそば。水天宮は新大橋通りの1ブロックを占めている大きな神社なのですが、このつくりがとても興味深いのです。

↓ 社殿は地面に設置しておらず、巨大なコンクリートの土台の上に鳥居などが配置されているのです。いわば”水天宮ビル”という感じです。

↓ この立札の説明をみてちょっとびっくり。水天宮ビルは”耐震”でなくて”免震”構造をもっているのです。植木は、水天宮ビルとこの地区の地面を切り離しており、大地震で地面が右にずれたとしたら、植木の幅の分だけ水天宮ビルはゆっくり左に振れて揺れを軽減するのです。

こんなハイテク神社は見たことありません。うちのマンションや勤め先の高層ビルよりよっぽどすごい．．．うーん、どれだけハイテクなんでしょ。そのうち、宇宙へ飛び出すんじゃないでしょうか(笑)

その他にもご祈祷の待機室が用意されているのですが、大きな病院の待合室にあるような電光掲示板があり、順番が表示されています。

↓ 新大橋通りをわたり、郵便の中央人形町二局の角を曲がると可愛らしい松島神社があります。

ここからは、大通りでなく小さな路地をテクテク歩いていきます。昭和レトロな建物が少し残っていて楽しい気分になります。

しばらく歩いて人形町近くまで行くと末廣神社があります。こちらも可愛らしい神社です。
社務所では近所のおばあさんらしき人が、神社の人に去年は神様のおかげで心安く過ごせましたと話しておられました。

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そして最後は久松警察署の向かいにある笠間稲荷にお参りしました。商売繁盛の神様です。

4社にお参りした後、ふらりふらり路地を歩きながら馬喰町まで歩きました。約1時間のお散歩でした。

↓ 路地で見つけた小さな神社。名前も忘れてしまいました。