予定のない連休の中日。
天気がいいので、どこか外出したいなと思い、ぼんやり地図を眺めていました。
家を出て電車で立川まで行き南武線に乗り換えると、谷保の天満宮、府中の大國魂神社、調布の天神、三鷹の八幡の順番で効率よく参拝し、かつ家に戻ってこれることに気づき、朝飯食べてすぐに行動に移しました。
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JR谷保駅前。反対側はロータリーと商店があるけど、天満宮側の出口は缶ジュースの自販機が一台あるだけ。すぐに人家が迫っているという今時、相当な地方にいかないとありえないたたずまい。
そこから5分ほどで谷保天満宮。多摩川・河岸段丘の下り坂と静かな森が気持ちをほぐしてくれます。
なぜか、牛が多い...菅原道真を祀った神社にはよくあるみたい。この後の布多天神にもありました。
再びJR谷保駅に戻り、そこから電車で5,6分で府中本町駅。ここには武蔵国の総社である大國魂神社があります。
総社だけあって、出入りする神官、巫女様の数、参拝者の数、境内の敷地など何をとってもふつうの神社の規模を越えています。
その上、「くらやみ祭」という大國魂神社の例大祭が迫っていて、工事関係者や屋台の人がたくさん出入りしていて少々ざわついた感じ。
↓ 屋台の数なんてかぞえられないですよ。そして奥に「おばけ屋敷」があったりします。
大鳥居から京王線・府中駅までは大木が生い茂った参道が続いています。
さて3番目の目的地である調布の布多天神社は調布駅から徒歩5,6分。調布駅へは府中駅から特急に乗ると1駅で10分もかからないくらい近い。ただし各停に乗るとかなりダルいです。
調布駅のかわりっぷりには驚きます。駅の構造物が丸ごと地下に移設されたため、駅舎はなくなってしまいました。
甲州街道を渡って電気通信大学の隣に布多天神社があります。
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調布と言えば「ゲゲゲ」ですね。いたるところにゲゲゲのキャラがいます。道行く人を眺める鬼太郎は楽しそう
最後の目的地・三鷹の八幡大神社へはバスで行きます。調布駅前にもどり小田急バスの(鷹56)三鷹行きに乗り約30分。八幡前で下車するとすぐです。
この神社は明暦の大火で、家を失い入植してきた人たちのために作られたそうです。下連雀という地名も焼けた神田連雀町にちなんでいるそうです。そこから新田開発で入植してきた35人の町民が今の三鷹をつくった元だと思うと胸が熱くなりました。
あっ、そうそう御朱印をいただけるのは毎月1日と15日だそうで今回は残念ながらいただけませんでした(涙)
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