今年も買ってしまいました。LAMYの限定モデル。
2015年のコッパーオレンジ、2016年のチャージグリーンについで今年は「パシフィック」。その名の通り海をイメージした明るめの青です。レギュラー品で「オーシャンブルー」というモデルもありますがずっと明るい青でその美しさに製品発表段階で購入を決めていました。
今回は今年限定の「パシフィック」レビューと息子にプレゼントしたアルスターが里帰りした話です(笑)。
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さてさて、アルスターの限定モデルなのですが、7色のレギュラーモデルに加えてその年限定で提供されます。2010年から毎年一本ずつ提供されています。
過去にどんなモデルがでているかはペンハウスの「逸品の小部屋」で一覧がでていますのでご覧いただくといいですよ。
↓ 上から2010年のコーヒー、2015年のコッパーオレンジ、2016年のチャージドグリーン、そして今年のパシフィックです。
↓ これが今回購入のパシフィック。形状、重さはレギュラー品と全く同じ。あたりまえか(笑)。あくまで色が違うだけ
↓ すでにプラチナのクラシックインク・セピアブラックを充填済み
サファリもそうですが、アルスターのいいところはインク窓が見やすいところ。ところがなぜだが、LAMYのインクカードリッジは半透明でインク窓から見てもインクがあるのかないのかわかりません。
この窓が生きるのはコンバーターを使った時です。
↓ それでコンバーターなのですが、モデルチェンジしたようで、写真の赤い部分の下のところが金属製です。前のモデルはプラスチックでした。バージョンアップしたのかな?少なくともコストはかかっているように見えます
さて、次の話題です。
私は上記限定品のほかにレギュラー品のオーシャンブルーとシルバーを持っています。
手前のシルバーは昨年、大学生の息子へ誕生日プレゼントであげたものなのですが、机の上にインクが固まったままの状態でころがっていたので私のほうで修理&保護することにしました。
ペン先を一晩水につけることでインク固着は治り、通常どおり使えるようになったので、それで息子に返してもよかったのですが、それをやめてしまったのは...
この傷だらけ加減でした。
なんだかヴィンテージ・ジーンズみたいに使い込んだ感があって
カッコいい!
モンブランとか、蒔絵などの高級万年筆が傷だらけだと残念な気がしますが、アルスターだと傷が入っているくらいがいい、と思い返すのをやめることにしました。
息子からは不服申し立てがあったら返却しようと思います。もう忘れてるからそれはないと思いますが(笑)。
今では仕事用の筆箱ケースにボールペンやシャーペンと一緒にがしゃがしゃ入れ持ち運びして使っています。お気に入りです♪