富士フイルムX-T10/XF 35㎜ F2で川崎・工場地帯の夜景を撮る (2/2)

今回は川崎中心街から東へ車で15分くらい、千鳥運河を渡ったあたりで撮影しました。

夜7時過ぎから撮影を開始しましたが、まだ空が少し明るい状態でした。8時過ぎたあたりから、私たち以外にも三脚を担いだ若者がちらりほらり。

撮影者で特徴的なのは、ほとんどが20代前後の若者に見えることです。中にはカップルで撮影している人たちもいました。カメラ+三脚というと「お年寄り」という印象なのですが、夜景撮影は新しい分野なので若い人たちに人気があるのだと思います。

さらに驚いたことにはしばらくするとどこからともなく、はとバスが現れ、2,30人の若者たちをおろしたことです。もはや「工場萌え」は、はとバスツアーになるほどメジャーなんだとおぢさんは驚いてしまったのでした(笑)。

いずれにせよ、前回の記事に書いたように最近のデジカメを使えば夜景撮影はそれほど難しくありません。
しかし、夜の工業地帯は人通りが少なく、また立ち入り禁止エリアも多くあります。注意しながら楽しみましょう♪



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富士フイルムX-T10/XF 35㎜ F2で川崎・工場地帯の夜景を撮る (1/2)

先日、会社の写真クラブの仲間と夜の工場を撮影してきました。

最近、「工場萌え」という言葉とともに工業地帯の夜景写真がブームになっています。

そんなこともあり、みんなで挑戦してみたのでした。私は初めての挑戦だったのですが、まぁ、まぁ、思った通りできました。

今回の記事では「工場萌え」撮影で必要な機材、設定、撮影法の3つを解説します。

まず、「工場萌え」に必要な機材は次の3つです。

① カメラ
これはあたりまえ。今回はX-T10に35㎜一本勝負で撮りましたが、望遠ズームがあるとより楽しめます。35㎜だとどうしても工場全景になりますが、望遠だとライティングされた工場の一部を切り取ることができて、かっこいいんです。

② 三脚
これ必須。極端な話、カメラはコンデジでもOKですが、三脚だけはいいものをそろえましょう。前後、左右あおれる2軸式のものがいいでしょう。

③ リモートレリーズ
あったほうがいいです。なければセルフタイマーで間に合わせます。要はシャッターボタンを直接押さずにレリーズできることが重要なんです。押した瞬間、必ずブレますから。

さて、次はカメラの設定と撮影方法です。



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富士フイルムX-T10/XF 35㎜ F2で荻窪駅北口を歩く

先日、荻窪の居酒屋で日本酒爆発事件を目撃した記事をアップロードしました。

だいたい、仲間との飲み会があると30分は早く到着し撮影しています。

私は20年以上前に荻窪で働いたことがあり、前回ご紹介したいちべえや駅前の焼き鳥屋によく通ったものでした。

夕方、北口から駅前にでると焼き鳥屋「鳥もと」の煙がもうもうとしていて、早めに仕事を終えたサラリーマンが道にはみ出た丸椅子にすわった美味しそうにビールをあおっている姿をうらやましげに眺めたものでした。

今は駅前ロータリーができて、その再開発と同時に焼き鳥屋も移転してしまいました。

野趣あふれる店構えはなくなってしまいましたが、東側の飲み屋街は昔のままです。懐かしくなって何枚か撮影しました。



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富士フイルムX-T10/XF 35㎜ F2で横浜のドヤ街・寿町を歩く (3/3)

同じドヤ街の東京・山谷と寿町の違いは、山谷のほうが少しずつリニューアルが進んでいることだと思います。山谷の方は労働者向けの宿泊施設を外人向けの変えており、実際に観光目的の外国人をよく見ました。

都内の観光地に近く、宿泊費は格安で、海外のスラム街などと比較してはるかに治安がよく安心できるという理由です。

しかし、寿町はただただ高齢化が進んでいるように見えました。



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富士フイルムX-T10/XF 35㎜ F2で横浜のドヤ街・寿町を歩く (2/3)

横浜・寿町はJR石川町駅が最寄りです。

何度か石川町駅近辺を街歩きしたことがあるのですが、この駅は街の境界として特異な存在です。

駅を出て西に歩けば、高齢化と貧困が渦巻く寿町、ところが駅の北側の坂道を上がるとフェリス学院、イタリア山庭園などが散在する高級住宅地なのです。

さらに駅の南側は大通りを渡ると幸せそうな家族連れ、カップルで賑わう中華街です。

言い方は失礼かもしれませんが、石川町駅は天国と地獄が隣り合う駅に見えました。



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富士フイルムX-T10/XF 35㎜ F2で横浜のドヤ街・寿町を歩く (1/3)

横浜には日本三大ドヤ街のひとつ、寿町があります。

ドヤとは「宿」の逆さ読みで主に日雇い労働者が集まる安価な宿泊施設をさし、ドヤ街とはそうした宿が集まった街ということになります。

日本では台東区の山谷、大阪の西成、そして横浜・寿町が有名です。

先日、そうしたドヤ街の一つ、山谷を歩き強い印象を受けたこともあり、今回初めて寿町を歩いてみたのでした。

ドヤ街は日本の高度成長時代とともに発展しましたが、20年にわたる経済の停滞からほとんど日雇い仕事を提供する機能は消失しています。労働と賃金を奪われた労働者たちは高齢化し、福祉で糊口をしのいでいます。ドヤ街は労働者の街ではなく、貧困と高齢化に支配された街になっており、寒い予測ですが将来の日本全国で起こりうる現実を表現しているようにも見えます。

JR石川町駅の改札を出て左側に曲がり、いくつか通りを渡ると街の風景が一変します。

あてもなく歩きまわる高齢者、中には車いすの人もいます。またぼんやりと日向ぼっこをしているおじさん...
そして何やらわめいたり、昼間から飲んだくれて路上で寝ている人...

おおっぴらに撮影するのは難しい状況でした。



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富士フイルムX-T10/XF 35㎜ F2で神田の書店街を撮り歩く (2/2)

檜画廊のオーナーに「書泉グランデに行ってごらんなさい」とのお勧めがあり、さっそく行ってみました。

6階建ての巨大な書店で一階、二階はふつうの本屋という印象だったのですが、上に向かうにしたがって内容が濃くなってきます。フロアの大部分を占める鉄ファン向けコンテンツ。

驚いたのは最上階で、なぜか旧軍の軍服を着た人が歩いており、屋台風の出店がいくつもでていて、ギャラリーに取り巻かれた主人が得意そうに自分の集めた知識、資料を説明していました。
どうやらミリおたのイベントらしく、内容が非常にディープでした。

神田は単なる本屋街でなく、非常にニッチでコアなエリアのファンを集客する方向に向かっているようです。秋葉原が昔の電気街からアニメやアイドルの街へ変化していったのを思い出しました。



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富士フイルムX-T10/XF 35㎜ F2で神田の書店街を撮り歩く (1/2)

今月の初め、街歩き隊の飯田先生の写真展「街の記憶・建物の記憶」が神田・檜画廊で開かれました。

檜画廊に顔を出した後、神田の街をぶらりぶらりしました。

神田が古本街であることはよく知っていたのですが、ふだん仕事で訪れるのはウィークデーだけなので、本屋がたくさんあるという以外、さほど印象が強い街ではありませんでした。

ところが、休日に来ていると露店の古本屋とそれに群がる老若男女、書棚を熱心に覗く人たちの群れなどでえらい活気があります。

そんな街と人々の熱気が憑依してしばらく撮り歩きました。



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フイルムカメラ KLASSE Sで青い銚子の街を歩く (2/2)

前回の続きです。

銚子の街はかなりフォトジェニックで銚子駅前から港への通り、飯山観音とその裏の寂れた歓楽街、巨大な醤油工場と銚子電鉄。かなり広いエリアに見どころが散らばっているので結構歩きます。

何度も何度も広い銚子の街を歩いたのですが、一番の印象としては

人が少ない...

夜の街へ行っても静かでした。ときおり扉の向こうからママの韓国語の声が聞こえるくらい。

こんな静かでいいのか、と思ったのでした。



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フイルムカメラ KLASSE Sで青い銚子の街を歩く (1/2)

先日、久々にフィルムカメラを持って船橋の街を歩いた記事を書きました。そのカメラに入ったままになっていた1年以上前のフィルムを現像してみました。

一昨年(2014年)に銚子に撮影に行ったときのコマが出てきました。その年の夏に街歩き隊で合宿に行ったのですが、納得のいく写真が撮れなかったので、何度か一人で通ったのでした。これはその時のものです。

心惹かれるものがあるのに何度通っても今一つな感じでした。ところが撮影から一年以上経ってあらためて見てみると、自画自賛ながら(笑)、なかなかいいじゃん!と思いました。
私が撮りたかったのは銚子の港でも、灯台でも銚子電鉄でもなく青い空だったのかもしれません。

デジタルで撮影するとその場で、Good or NGを決めてしまいがちです。でもアナログだとワインが熟するように後になっていいと思える写真で浮き出てくる可能性があります。

そんなことを考えながら1年以上前のフィルムを眺めていたのでした。



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